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M's KOBE

海と山に囲まれた港都・神戸。明治期の開港をきっかけに、映画やジャズ、ファッションなど西洋文化をいち早く取り入れ、モダンでハイカラな街として発展してきました。

神戸新聞では2018年7月から市内9区をひと月ずつ訪ね歩く「マンスリー特集」をスタート。これまで紙面掲載された記事を集めました。神戸らしさを象徴する「海(Marine)」「山(Mountain)」「音楽(Music)」「神戸牛(Meat)」「出会い(Meet)」、そして「マンスリー(Monthly)」の頭文字「M」をあしらった、その名も「M's KOBE」。

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雨風に負けず学生配達員活躍中 神戸新聞伊川谷専売所 2019/11/28

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 雨にも負けず、風にも負けず、各家庭に新聞を届ける! そんな学生新聞配達員は今は昔…と思っていたが、本紙伊川谷専売所(神戸市西区伊川谷町南別府2)では3人の大学生が“戦力”として活躍している。

 その一人、熊本県出身で、神戸芸術工科大学3年生の東直人さん(20)は、大学入学直後の1年生の5月からアルバイトを続けている。「飲食店など大学生の定番とは少し違った仕事をしてみたかった」と東さん。1人で黙々と配達するのも性に合っているという。授業が午前中に多いため、午後の時間帯を利用し、週4日、夕刊の配達やチラシの折り込みの手伝いをしている。「雨の日の配達は大変だけど、若さで乗り切ります」と笑顔を見せる。

 月1回の集金では、大学で関われない世代の人たちとも話せるといい、「毎月顔を合わせるのでかわいがってもらっています。つい長話しちゃいます」。

 金婚式をはじめ、神戸新聞主催の地域行事の手伝いにも参加しており、「地域とつながれる楽しい仕事。みんなにも知ってもらいたい」と話す。(喜田美咲)