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M's KOBE

海と山に囲まれた港都・神戸。明治期の開港をきっかけに、映画やジャズ、ファッションなど西洋文化をいち早く取り入れ、モダンでハイカラな街として発展してきました。

神戸新聞では2018年7月から市内9区をひと月ずつ訪ね歩く「マンスリー特集」をスタート。これまで紙面掲載された記事を集めました。神戸らしさを象徴する「海(Marine)」「山(Mountain)」「音楽(Music)」「神戸牛(Meat)」「出会い(Meet)」、そして「マンスリー(Monthly)」の頭文字「M」をあしらった、その名も「M's KOBE」。

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「夏祭り」20年、地域の恒例行事に 神戸新聞・西神南専売所 2019/12/15

 本紙西神南専売所(神戸市西区井吹台東町4)が毎年8月下旬に開く「夏祭り」は、地域住民の交流に一役買っている。

 約20年前、現在の場所に専売所をオープンした西海正之所長(57)。「地域に子どもが楽しめる催しがない。子どもたちに夏の思い出を作ってやりたい」と考案した。

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西海正之所長

 仕事の合間を縫い、約1カ月前から準備する。開催を告知するチラシを折り込んだり、景品の買い出しに行ったり…。従業員計20人で屋台の売り子を務め、店先などに7個のブースを設ける。ヨーヨー釣りや輪投げに加え、夏の定番「かき氷」も販売。例年、会場には約300人が足を運ぶ盛況ぶりだ。

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【左と右下】地域住民の交流に一役買っている「夏祭り」の様子【右上】神戸新聞西神南専売所=神戸市西区井吹台東町4

 すっかり地域の恒例行事となり、「今年はいつやるの」と心待ちにする読者も多い。西海さんは「スタッフと手作りで始めて今年で20年。地域の人々が喜んでくれる限り続けたい」と祭りへの意欲は衰えない。(千葉翔大)