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M's KOBE

海と山に囲まれた港都・神戸。明治期の開港をきっかけに、映画やジャズ、ファッションなど西洋文化をいち早く取り入れ、モダンでハイカラな街として発展してきました。

神戸新聞では2018年7月から市内9区をひと月ずつ訪ね歩く「マンスリー特集」をスタート。これまで紙面掲載された記事を集めました。神戸らしさを象徴する「海(Marine)」「山(Mountain)」「音楽(Music)」「神戸牛(Meat)」「出会い(Meet)」、そして「マンスリー(Monthly)」の頭文字「M」をあしらった、その名も「M's KOBE」。

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スタッフの若さが売り 地域と触れ合う企画模索 押部谷専売所 2019/12/29

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沼田拓也所長(右)ら押部谷専売所のメンバー=西区押部谷町栄

 神戸市西区押部谷町をエリアとする本紙押部谷専売所(沼田拓也所長)は、昨年12月、押部谷東専売所などエリア内の2店舗を統合して誕生した。

 何と言っても店の売りは若さ。31歳の沼田所長と社員3人の平均年齢は37歳だ。「ニュータウンと農村部が共存する地域。団塊の世代も多いが、最近は子育て世帯の流入もある。同世代として新聞を手に取ってもらう工夫を重ねたい」

 姫路市香寺町で父親の営む本紙販売所のスタッフを務めていた沼田所長。昨年5月、押部谷東を任され、統合後、押部谷の所長となった。「神戸で暮らすのも、仕事をするのも初めて。最初は右も左も分からず戸惑いもあったが、田舎と都会が混在しているところなど、どことなく香寺と似てて…。思った以上に早くこのまちになじみました」と話す。

 「新店舗になって何か『便利になった』って言ってもらえるようになれれば」と沼田所長。「店にはワークショップなどイベントができる広いスペースがあるので、地域の人々と触れ合える面白い企画を考えていきたい」と続けた。(川村岳也)