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M's KOBE

海と山に囲まれた港都・神戸。明治期の開港をきっかけに、映画やジャズ、ファッションなど西洋文化をいち早く取り入れ、モダンでハイカラな街として発展してきました。

神戸新聞では2018年7月から市内9区をひと月ずつ訪ね歩く「マンスリー特集」をスタート。これまで紙面掲載された記事を集めました。神戸らしさを象徴する「海(Marine)」「山(Mountain)」「音楽(Music)」「神戸牛(Meat)」「出会い(Meet)」、そして「マンスリー(Monthly)」の頭文字「M」をあしらった、その名も「M's KOBE」。

Kobe
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配達中に交わす会話楽しむ 神戸新聞専売所所長 2018/09/01

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 海と坂のまち塩屋。南部エリアを管轄するのが、ジェームス山塩屋専売所(同区城が山1)だ。中学、高校、社会人と野球に打ち込んできた水谷義孝所長(55)の下、約20人のスタッフが朝夕刊を配達する。

 両親も本紙専売所のスタッフだった。両親を手伝ううちに、地域のいろんな人とつながりが持てるこの仕事に魅力を感じ、37歳で専売所の経営者になった。

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 エリアがら急勾配には悩まされるが、配達中に交わす地域住民との会話が何より楽しみだ。息子や孫の近況、プライベートな話など…。「お互いの顔を知っていて、自然に会話できるつながりの強さが、この地域の魅力です」とほほ笑む。

 滝の茶屋商店会が開くフリーマーケットなど、地域イベントにも積極的に参加する。「これからも読者と一緒にまちづくりを盛り上げていきたい」。(吉田みなみ)