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M's KOBE

海と山に囲まれた港都・神戸。明治期の開港をきっかけに、映画やジャズ、ファッションなど西洋文化をいち早く取り入れ、モダンでハイカラな街として発展してきました。

神戸新聞では2018年7月から市内9区をひと月ずつ訪ね歩く「マンスリー特集」をスタート。これまで紙面掲載された記事を集めました。神戸らしさを象徴する「海(Marine)」「山(Mountain)」「音楽(Music)」「神戸牛(Meat)」「出会い(Meet)」、そして「マンスリー(Monthly)」の頭文字「M」をあしらった、その名も「M's KOBE」。

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踊り子3千人が熱い演舞 神戸垂水よさこいまつり 2018/09/02

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 神戸市垂水区の三大祭りの一つ「神戸垂水よさこいまつり」が2日、同区内の3会場であった。いずれも明石海峡を臨むステージが組まれ、全国から集った約70組3千人の踊り子たちが、潮風を受けながら熱のこもった演舞を披露。鳴子を手に、息の合った動きで鮮やかな衣装を翻しながら、体全体を使って躍動した。(末吉佳希、段 貴則)

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 地元住民らでつくる神戸垂水よさこいまつり振興会と、学生による実行委員会の主催。明石海峡大橋など垂水の魅力を全国に発信し、地域活性化につなげようと、2000年に始まった。02年からは、中央区の神戸ハーバーランド会場も加えた「神戸よさこいまつり」(神戸新聞社など後援)として発展してきた。今年も神戸ハーバーランド会場(8月31、9月1日)に続き、参加者たちが垂水のステージでまつりのフィナーレを迎えた。

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 マリンピア神戸会場(垂水区海岸通)では、そろいの衣装を着た約20人の地元小学生たちが、区のゆるキャラ「ごしきまろ」とともに登場。この日のために実行委の学生らと練習を重ねてきた「神戸わっしょい」や「南中ソーラン」を舞い、「どっこいしょー どっこいしょー」と声を張り上げながら元気いっぱいの踊りを披露した。

 最前列で踊った東舞子小2年の女児(7)=垂水区=は「少し緊張したけど、思いっきり踊ることができた。来年は、もっと練習して、またこのステージに立ちたい」と汗をぬぐった。

 長女と一緒に手拍子をしながら演舞を観賞した男性(43)=垂水区=は「どの出演者も、若い踊り手たちの掛け声や踊りが力強くて圧倒された」と話した。

 舞子公園会場(垂水区東舞子町)では、明石海峡大橋や淡路島を背にしたステージ上で、華やかに着飾った学生たちが素早い衣装替えを披露し、激しい踊りを笑顔で踊りきっていた。区内の和菓子店などが集まる「たるみマルシェ」も同時開催され、まつりを盛り上げていた。