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M's KOBE

海と山に囲まれた港都・神戸。明治期の開港をきっかけに、映画やジャズ、ファッションなど西洋文化をいち早く取り入れ、モダンでハイカラな街として発展してきました。

神戸新聞では2018年7月から市内9区をひと月ずつ訪ね歩く「マンスリー特集」をスタート。これまで紙面掲載された記事を集めました。神戸らしさを象徴する「海(Marine)」「山(Mountain)」「音楽(Music)」「神戸牛(Meat)」「出会い(Meet)」、そして「マンスリー(Monthly)」の頭文字「M」をあしらった、その名も「M's KOBE」。

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おかわり必至 垂水センター街の絶品香港粥  2018/10/06

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【女性読者から投稿】

 垂水センター街にある「香港ダイニングShige」(神戸市垂水区陸ノ町)の「香港粥」の味が忘れられません。日本とは違う味で、お腹いっぱいでもついついお替わりしてしまいます。

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 ホテルのシェフとして30年超のキャリアを持つ店主の実重正幸さん(49)が昨年2月に開店した。香港粥は単品で680円(税抜き)。日替わりの2品が付くランチセットは千円(同)。

 早速注文した。見た目は日本のお粥とさほど変わらない。「まあ食べてみてください」と実重さんがにやり。レンゲを口に運ぶと衝撃が走った。「思っていた味と全然違う」。おかゆの優しい口当たりを残しながらも、濃厚な味が口の中いっぱいに広がる。聞けば米に中華スープと貝柱を入れ、約2時間じっくりと炊き上げるという。

 ランチの看板メニューとして登場すると、口込みなどで多くのリピーターを獲得。ちなみに客層の約7割が女性という。単品でもセットでもおかわり自由で、女性でもほとんどの人が2杯は食べてくれるという。

 実はこの商品、ホテル勤務時代に同僚の香港人シェフが作ってくれたまかないという。「ホテルと個人店舗の違いは何といってもお客さんとの近さ。ここでおいしい料理を提供し続けたい」と話した。(西竹唯太朗)