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森﨑東 たった一人の反乱的美学

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2021年07月24日~2021年09月03日

その他|シネ・ヌーヴォ

  • 森﨑東監督の全作品が見られる貴重な機会

  • 初期の代表作「喜劇 女売り出します」(C)1972松竹株式会社

  • 人間賛歌にあふれる快作「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」(C)キノシタ映画

  • 夏目雅子が謎めいた女を演じる「時代屋の女房」(C)1983松竹株式会社

  • ‟特攻隊の生き残り”を自称する男の犯罪を描く異色テレビドラマ「田舎刑事 まぼろしの特攻隊」(C)テレパック

ごった煮感あふれ、疾走する人間讃歌

 「喜劇 女は度胸」で1969年にデビューし、70年代に寅さんシリーズ第3作「男はつらいよ フーテンの寅」を手がけたあと、「女シリーズ」で映画ファンを魅了した森﨑東監督。この夏に一周忌を迎える監督の全映画作品25本とテレビ作品2本が、シネ・ヌーヴォで一挙上映されます。
 庶民喜劇の形をとり、何もかもを笑い飛ばすエネルギーにあふれた彼の映画。しかし、その裏には、社会矛盾への憤り、虐げられた人たちへの優しいまなざしがあふれています。
 初期の代表作「女シリーズ」は、ストリッパーとして生きる女たちの強さや優しさ、たくましさを、泣き笑いの中に表現し、学生運動衰退期の若者たちの強烈な支持を得ました。
 黒澤明の同名作をリメイクした「野良犬」は、時代背景を敗戦直後から高度経済成長期に置き換え、権力への怒りを込めて描いた異色作。
 松竹との契約打ち切り直後に東映で撮った「喜劇 特出しヒモ天国」は、近年になって再評価の動きが高まっています。
 80年代になると、再び古巣の松竹に招かれ、「時代屋の女房」「塀の中の懲りない面々」などを撮る一方、独立プロで「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」「ニワトリはハダシだ」などの傑作を発表。2013年の「ペコロスの母に会いに行く」が遺作となりました。
 彼の映画には、社会的に弱い立場に置かれた女性や外国人労働者などがたびたび登場し、また、戦争、学生運動、沖縄、原発など、社会がはらむ様々な問題が取り込まれています。
 鋭い人間観察力で、人々の悲しみや怒りをスクリーンに描き続けた森﨑東監督。そのパワフルさのあまり、一本の映画には収まり切らないほどのネタを盛り込み、時には破綻をかえりみずに疾走する彼の作品。そんな噛めば噛むほど味のある、ごった煮風映画の魅力にふれてみたい。

INFORMATION

イベント名
森﨑東 たった一人の反乱的美学
開催期間
2021年07月24日~2021年09月03日
開催時間
上映時間は日によって異なります
開催場所
シネ・ヌーヴォ
住所その他大阪市西区九条1-20-24
アクセス
大阪メトロ中央線「九条駅」徒歩3分、阪神なんば線「九条駅」徒歩3分
料金
一般1,500円、学生・シニア1,100円、会員1,000円
電話番号
シネ・ヌーヴォ TEL 06-6582-1416
URL
http://www.cinenouveau.com/sakuhin/morisakiazuma/MORISAKI.html

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宝塚発!ニッチな文化系情報をメインにお伝えしていきます。活動のベースは宝塚なんですけど、京阪神の隅々まで(っていうか隅っこのほうだけ)面白そうなネタを求めて、ウロウロしてます。

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更新日:2021/08/01

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