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兵庫、見て、描き【1】三宮・花時計

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更新日:2018年06月01日

 神戸を拠点に駆け出しのイラストレーターとして活動する要なつみさんが街を歩き、描きます。

兵庫、見て、描き【1】三宮・花時計


花時計

花時計

 どの街にも独特の愛称で親しまれている場所があると思います。待ち合わせで使うことも多く、一番有名な場所は東京・渋谷の「ハチ公前」でしょうか(でも、人が多すぎて待ち合わせ場所としてはおすすめできませんが)。
 神戸ならば、阪急神戸三宮駅東口の「パイ山」(正式名称さんきたアモーレ広場)、市役所前の「花時計」ですね。残念ながらパイ山があった場所は現在閉鎖中です。
知名度、利用度ともにパイ山に劣る花時計ですが、遠方から来た友だちに神戸を案内する時や、デートなどの待ち合わせにはお勧めします。神戸っぽくてなんかお洒落だから…だけではないですよ。花時計から神戸ハーバーランドまで、神戸らしい景色を楽しみながら歩くことができるからです。道中には、チャイナタウン南京町、クラシカルモダンな旧居留地、レトロなビルの中にあるお洒落な雑貨屋やカフェ、港町のシンボルである神戸ポートタワーがあり、海風を感じながら街を楽しむことができます。街そのものが「インスタ映え」。花時計待ち合わせコースで神戸を堪能してみてくださいね。
 そんな花時計の歴史を紐解くと、宮崎辰雄元市長(当時は助役)が1955(昭和30)年、出張先のスイス・ジュネーブで完成間もない花時計を目にし、神戸にも-と提案したのが始まり。57年、新市庁舎(現在の2号館)の開庁に合わせ完成にこぎ着け、建設費の100万円(現在の約1600万円に相当)は全て寄付で賄われたそうです。
 95年の阪神・淡路大震災を乗り越え、今年の4月で500回目の植え替えを迎えましたが、今年10月にも撤去されてしまうそうです。市庁舎南側の東遊園地に移転予定するそうですが、詳細は分かりません。
 一時的にせよ三宮のシンボルが減ってしまうのは寂しいですが、新しい場所で神戸の時を刻み続けてほしいですね。
 申し遅れました。神戸を拠点に駆け出しのイラストレーターとして活動しています。次回からは、神戸を中心に素敵なお店を紹介していきます。市民に愛される花時計のように、連載500回を目指して頑張ります。どうぞお付き合いください。(要なつみ)
     ■     
要 なつみ(かなめ なつみ)1989年、神戸市出身。青山塾イラストレーション科卒業
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