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憧れの大型バスを“自由”に運転できます 要望に応じコース設定

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更新日:2021年01月23日

  • 大型バスの運転体験事業「バスペディア」を始めた福岡真生さん。相棒の車両は2代目=丹波篠山市風深

  • 運転中はスマートフォンを設置して撮影することもできる(写真は退役した初代車両の車内)

 子どもの頃、バスをかっこよく操る運転手に見とれた経験は無いだろうか。そんな憧れの大型バスを運転体験できる事業「バスペディア」を、兵庫県丹波篠山市の福岡真生(まなぶ)さん(61)が始めた。普段とは一味違う運転席からの景色を、体験してみてはいかが。(綱嶋葉名)
 元々、運転自体が好きで、大きな車やバス運転手が持つ運転技術に興味があったという福岡さん。2019年に長く勤めた会社を定年退職したことを機に「残された人生、好きなことをやろう」と大型バスに関わる「第二の人生」をスタートさせることにした。
 「一般人が大型バスを運転するのは、すごく敷居が高いこと」と福岡さん。これまではバス会社の運転士になるか、自分でバスを購入するしか方法はなかったといい、「自分と同じようにバスを運転してみたい人はたくさんいる。方法が無いなら自分でやろう」。退職後、すぐに教習所へ通い、定員30人以上の大型バスで旅客運送ができる大型2種免許を取得した。同時に車両や駐車場の確保に奔走。走行ルートや道路運送法の確認なども進め、20年に開業にこぎ着けた。
 走行するコースは、急カーブや細い道を避け、JR篠山口駅(丹波篠山市大沢)前を発着点としたモデルコースを四つ用意した。利用客が望むコースにも、その都度応じていく。料金は参加料として1人につき1200円(税別)。距離によって料金が加算される。約17キロのコースでは、4600円(同)になるという。
 「利用者は意外にもバスの運転手が多い」といい、自分の思うように運転できる楽しさや、全長約12メートルを誇る大きな車体にひかれた人からの問い合わせも入るとか。「バスを愛していることが参加資格」と福岡さん。「車へのリスペクトが無いとちゃんと運転ができない」といい、「普段の運転とは全く見えてくる景色が違う。実際に乗ってみて感動を味わってほしい」と呼び掛けている。
 利用には大型自動車運転免許が必要。運転中は自分のスマートフォンを設置して、運転している姿を撮影することもできる。

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