Loading...

TOP > おでかけトピック > トピック情報
EVENT

有年山城跡の魅力広めたい!! 住民らが山裾に大型看板を設置

ツイート facebook シェア Google Plus

更新日:2021年10月16日

  • 有年山城跡のパノラマ案内板(提供写真)

  • 手作りの看板を設置した住民ら=赤穂市東有年

  • 有年山城の御城印

  • 有年山城跡の写真展=有年公民館

 兵庫県赤穂市内最大の山城「有年山城跡」の魅力が一段と増した。地元住民が、同市東有年と有年楢原にまたがる大鷹(おおたか)山(201メートル)の山裾に名称を記した大型看板を設置。山頂にはパノラマ案内板を置き、登城記念として名刺大の御城印(ごじょういん)をポストに入れた。西播磨山城復活プロジェクトの主要11カ所「山城イレブン」には入っていないが、住民は「有年山城もあるよ」と呼び掛け、次々と湧くアイデアを形に変えている。(坂本 勝)
 同市北東部の有年地区は高瀬舟が航行の目印にした山腹の灯台や西国街道など歴史遺産に恵まれる。一方で高齢化率は44%に上昇し、ほぼ4人に1人が75歳以上になった。
 山城登山で健康づくりと古里の魅力発掘をしてもらおうと、住民らは自主的に登山道を整備。東有年八幡神社や山頂からの眺望の向上にも手弁当で取り組んできた。
 2021年度は「東有年歴史探訪の会」として県の地域づくり活動応援事業に応募。「山城はイレブンだけじゃない」との思いから「『有年山城』もあるよ!」と名付けた計画書を提出。20万円の助成を受けた。のぼりや登頂ルート図を作製し、写真展も開く。
 山裾の看板は縦1・4メートル、横1・1メートルが5枚。印刷関連の仕事をしていた松本有司さん(79)が油性塗料で「有年山城跡」と書いた。国道2号から見え、夜は街灯で照らされる。パノラマ案内板はアルミ製で縦0・6メートル、横1・8メートル。設置に向けて募金箱を置き、登山者の協力も得た。地域の歴史に詳しい池本芳文(よしふみ)さん(71)が山頂南側を撮影。富原城や高野須城、遠くに見える家島群島などの位置も示した。寺内正(まさし)さん(71)と谷内喜則(よしのり)さん(69)は「楽しんでやっているから続けられる」と声をそろえる。
 写真展は有年公民館(同市東有年)で29日まで。山城の歴史や見どころなどを28点で紹介。午前9時~午後4時。土日祝日休館。11月15~19日は市役所エントランスホールでも開催。

明日どこ行く?

SEARCH
話題のキーワード
ページトップへ