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越知谷小跡地がグランピング施設に再生 手ぶらでキャンプや川遊び満喫、かまどで炊いたご飯も 神河町

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更新日:2022年04月28日

  • グランピング用のコクーンテント。3基を常設している=神河町越知

  • コクーンテントにはベッド4台とソファ一式がありゴージャス=神河町越知

  • ご飯が炊けるかまどを常設=神河町越知

  • 木製デッキにはデッキチェアやテーブルも置かれる=神河町越知

  • 神戸新聞NEXT

 兵庫県神河町の山あいにあった越知谷小学校の跡地に29日、キャンプ・グランピング施設「越知谷キャンプ アグリビレッジ」がオープンする。スマート農業の研究施設として同町から校舎を借りている但馬米穀(同県豊岡市)が、運動場をキャンプ場に改修。手ぶらでキャンプやバーベキューが楽しめるほか、お米屋さんの施設らしく、かまどで炊いたご飯を味わうことができる。(吉本晃司)

 同施設がある旧越知谷小学校は児童数の減少で2020年に閉校した。翌年、豊岡市の米穀卸、但馬米穀が跡地活用に名乗りを上げ、校舎内でITを活用した農業を研究。運動場をキャンプ・グランピング施設として整備した。
 運動場にはあらかじめ設営されたコクーン(繭形)テント3基と、通常のテントが設営できる木製デッキ11台がある。コクーンテントには1基につき4人、通常テントは5人が寝泊まりでき、最大67人が宿泊可能。通常テントは同施設で借りられるが、設営は利用者がする。
 コクーンテントは高さ3・6メートル、奥行き8・5メートル。室内に4台のベッドとソファ一式があり、快適性はホテル並み。テントの外にはデッキチェアもある。親子の共同作業を楽しみたいなら、通常のテントを一から設営するのがお勧めだ。同施設のスタッフからアドバイスを受けながら張り、30分から1時間で完成する。休憩用のデッキチェアやテーブル、タープ(日よけ)も借りられる。
 宿泊プランにはバーベキューの夕食が付いており、食材は同施設が用意する。他のグランピング・キャンプ施設と異なるのは、ご飯を炊くかまどが常備されていることだ。担当者の成田良平さん(44)は、「初めての人がかまどでご飯を炊く場合、まきを抜いて火力を調整したり蒸らしたりするのは難しいので、炊き始めから炊きあがりまでスタッフが助言する」という。用意されるのは同社が扱う但馬産のコシヒカリ。約1時間で炊きあがる。
 チェックインは、通常テントが午後1時、コクーンテントが午後2時。夕食までの間は、車で近くのレジャー施設を訪れたり、キャンプ場の近くを流れる越知川で川遊びをしたりして、休日の野外を楽しもう。アルパカがいる「神崎農村公園ヨーデルの森」(同町猪篠)は車で20分。1時間以内なら、姫路セントラルパークや姫路城、雲海で有名な竹田城跡(同県朝来市)にも行ける。夏になれば近くでホタルの乱舞が見られる。
 管理棟がある校舎では、同社がIT企業と共同でスマート農業の研究をしており、ドローンを使った農薬散布や、太陽光に近い発光ダイオード(LED)による野菜生産、魚と野菜を同時に育てる水耕栽培などは既に実験を始めている。夏には近未来の農業の一部が見学できるようになり、ドローンの操作体験も近々できるようになる。
 成田さんは「もともとこの辺りは夏に川遊びで家族連れがたくさん訪れる自然豊かな場所。将来はここを拠点に釣りや農業体験ができるよう、楽しみ方を広げていきたい」と話している。夏休みには、親子向けの新たな魅力が加わりそうだ。

【メモ】グランピング(コクーンテント利用)は1泊夕食(バーベキューの食材、道具一式込み)、朝食付きで大人1人1万6500円から、通常テントの「楽×楽キャンプ」は9350円から。トイレ・シャワー棟もある。午前7時から午後8時までは受付管理棟にスタッフが常駐している。宿泊予約はホームページから。ゴールデンウイーク(GW)までは既に予約が埋まっている。GW後は金曜-月曜に営業。7、8月の夏休み期間中は毎日宿泊できる予定。同施設TEL0790・38・9989

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