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飲食店を“はしご”催し減少 その理由は… 西宮

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更新日:2017年04月17日

  • JR甲子園口周辺のバルイベントで行列をつくる客ら=2016年11月(甲子園口バル&マルシェ実行委提供)

 商店街の飲食店を“はしご”する「バル」イベントが、兵庫県西宮市で減少している。2010年度から始まり、15年度には10地域で開催されたが、今春は1カ所のみ。イベントを企画する商店主に負担が重い上、新規顧客の獲得につながらなかったという声も。その一方で、価格を見直すなど新たな形態で復活させる動きもある。
 「参加店への説明や調整など実行委員会の負担が大きい。商店主からは、普段の営業につながっていないという声もあった」。阪急、阪神今津駅周辺のバルイベントで実行委員長を務めたレストラン経営、田中忠雄さん(49)はこう話す。同駅周辺では13年秋からバルを開催していたが、昨年秋でいったん終了することになった。
 バルは北海道函館市が発祥とされ、関西では伊丹市が初開催。気軽に店に立ち寄ってもらえるよう、ワンコイン(500円)など低価格で提供し、全国各地でブームになった。
 西宮市でも10年10月に阪急甲東園駅周辺での開催を皮切りに、市内各地に拡大。大きな商店街が多い同市では、ピークの15年度には10地域で開催し、14年3月には市内12地域の店が参加する日本最大級のイベントも開いた。
 しかし、今春は5月20日にJR甲子園口駅周辺である「甲子園口バル&マルシェ」のみ。同市商工課によると、以降の他地域での開催は未定だが、今年から取りやめる地域もあるという。
 バルイベントは週末の開催が多く、同課には「かき入れ時に赤字覚悟の商売はしんどい」といった声も商店主から上がっていた。そのため、価格の制約を設けず、違った形態でのイベントを模索する商店街もあるという。
 市内のバル情報を紹介するインターネットサイト「西宮バル」の運営者、林拓真さん(42)=西宮市=は「集客力のあるイベント。別の形であっても復活してくることを期待したい」としている。(斉藤絵美)

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