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但馬発「枝豆3姉妹」ブレイクまだ? 地道にPR

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更新日:2017年08月29日

  • 3姉妹のロゴマーク

  • 「ひょうご枝豆3姉妹」をアピールする北部農業技術センター職員=豊岡市幸町

 北部農業技術センター(兵庫県朝来市和田山町)が、独自に開発した枝豆3品種を「ひょうご枝豆3姉妹」と銘打ち、ブランド化を目指してPRしている。夏の枝豆と、秋の味覚で人気の「丹波黒」の端境期に収穫できる強みがあり、但馬をはじめ県内外で栽培されるが、小規模農家が多く知名度の低さに悩む。今年も9月10日ごろから産地近くで販売が始まるが、同センターは3姉妹のロゴを前面に押し出し、アイドルのように“ブレイク”する日を夢見ている。(阿部江利)
 「3姉妹」は、2008年に品種登録された長女「黒っこ姫」と次女「茶っころ姫」、14年登録の三女「さとっこ姫」。いずれも“父”は地元兵庫が生んだ人気の「丹波黒」、“母”は東日本で人気の在来種「早生ダダチャ」だ。
 長女は父似で関西なじみの味。次女は母似で、「はまる人ははまる」ポップコーンの様な風味がある。育成に携わった同センターの福嶋昭農業・加工流通部長(59)によると「三女が一番お勧め」という。県内限定栽培で、父似だが最も早く収穫できる割に大粒でおいしいという。
 秋収穫の丹波黒と、夏のダダチャは開花時期が違うが、時期を調整して交配し、長女と次女は9月中旬、三女は9月上旬から収穫できる品種にした。
 同センターによると、16年の3姉妹の栽培面積は全国で計27・5ヘクタールと推計され、長女が10ヘクタール(うち県外1ヘクタール)、次女が11・5ヘクタール(同10ヘクタール)、三女は6ヘクタール。県内では枝豆115ヘクタールのうち3姉妹が約17ヘクタールを占めるが、小さな農家が多く、栽培面積は伸び悩んでいる。
 同センターでは三女を登録した14年、実の色をそれぞれの髪の色で表現したイラストを作り、地道なPRを続けている。目立つように旗も作り、直販所にも掲げる。県内は約20カ所の直売所で販売しており、今年も但馬では道の駅「但馬のまほろば」など朝来市内の3カ所に並ぶ。
 福嶋さんは「苦労して開発した分、愛着もひとしお。生産者にも消費者にも愛されるよう名付けた『姫』たちが、みんなにかわいがってもらえたらうれしい」と話している。

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