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あの店の味が自転車で届く 新型出前「ウーバーイーツ」

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更新日:2018年08月21日

  • 宅配用に包装した料理を受け取る配達員(左)=神戸市中央区栄町通2

  • 関西でもサービスを開始したウーバーイーツ。黄緑色の宅配用バッグを見る機会も増えた=大阪市淀川区西中島1、西中島南方駅

  • ウーバーイーツが利用できることを示すのぼりを掲げる店=21日午前、神戸市中央区元町通3(撮影・大山伸一郎)

  • 料理を注文した人のスマートフォンに表示される画面。配達者、到着までの予定時間が分かる(画像の一部を加工しています)

  • 神戸新聞NEXT

 飲食業界の人手不足を背景に新たな「出前」が登場し、注目を浴びている。米配車大手ウーバー・テクノロジーズの料理配達サービス「UBER eats(ウーバーイーツ)」だ。店員が配達するのではなく、スマートフォンのアプリに事前登録した学生や主婦らのうちスケジュールや位置を分析して最適な人に依頼し、届ける。効率的な配達ができるとあって、人材確保に苦心する飲食店が続々参入。4月には大阪、7月には神戸や京都で始まるなど計6都市で展開されている。
■神戸にも進出、100店超参加
 鮮やかな黄緑色の専用リュックサックを背負い、Tシャツ姿の男性(31)=大阪市生野区=が自転車で同市淀川区の駅前繁華街を駆け抜ける。大阪・梅田でシーシャ(水たばこ)バーの店長を務める一方、空き時間を利用して週2~4日、ウーバーイーツの配達員として料理を届ける。「専用アプリがあるので道に不案内でも難なくこなせる」
 個人事業主としてウーバーイーツと契約。固定シフトはなく、アプリをオフにすると配達依頼は入らない。多い月で約8万円の収入があるそうだ。
 ウーバーはアプリを使った配車システムによる事業を展開。ライドシェア(相乗り)サービスは世界600都市以上に広がっている。そのノウハウを生かしたウーバーイーツを一昨年9月、日本では初めて東京でスタートした。
 人材サービス大手のリクルートジョブズ(東京)の今年6月の調査では、三大都市圏のアルバイト平均時給が調査開始以来最高の1031円を記録。時給を上げても人材確保や定着が難しい飲食業界にとって、こうしたサービスは渡りに船だ。
 ウーバーイーツ広報担当によると、大阪市内で250店以上が登録。神戸や京都でも大手外食チェーンや地元の人気レストランなど各100店以上が参加している。登録配達員も神戸市内で既に100人以上おり、今後も増えていく見込みだ。
 神戸市中央区のハンバーガー店「サンチャゴ・バーガーズ」のオーナー高松辰臣さん(41)は、出前について人件費などから尻込みしていたが「ウーバーイーツならできるかも」と登録した。1日6、7件の注文が入り「リピーター開拓につなげたい」と意気込む。
 インド料理店「アールティーズ・インディアンカフェ」は大阪と神戸の3店でウーバーイーツを始めた。神戸下山手県庁前店の古賀貴美子店長は「神戸の飲食店全体が活気づくチャンス」ととらえる。
 発注者のスマホのアプリ画面には配達者の顔が表示される。また、利用者と飲食店が配達員を評価する仕組みもあり、評価が低いと仕事が回りにくくなるといい、「丁寧な配達や接客の向上につながる」(ウーバーイーツ広報担当)としている。(竹本拓也)

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