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食感プリッと香り高い「加古川パスタ」 明石で20日お披露目

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更新日:2018年10月03日

  • 新たに「加古川パスタ」の名で売り出し、パッケージも一新した乾麺(手前)=加古川市八幡町船町

 兵庫県加古川市の八幡営農組合は、地元で栽培した小麦を使ったパスタ「加古川パスタ」を販売する。プリッとした食感で、麦の香りが高いのが特長。20、21日に明石市・明石公園で開かれる「県民農林漁業祭」でお披露目する。(広岡磨璃)
 同組合は「セトデュール」という品種を栽培。パスタに最適とされる「デュラム小麦」の一種で、農業・食品産業技術総合研究機構と製粉大手「日本製粉」が共同開発した。2010年から同組合が試験栽培を担っていた。
 栽培方法が確立できたため、同組合の商品として2016年、セトデュールを100%使用した乾麺「八幡厄神パスタ」を試験販売。昨年9月から本格化させ、JA兵庫南の農産物直売所「ふぁ~みんSHOP八幡」などで販売している。
 作付面積も試験栽培時の10アールから23ヘクタールに拡大し、収量も増加。市内のレストランにも利用が広がってきた。販路を広げるとともに加古川ブランドの商品としてアピールするためパッケージを一新し、「八幡厄神パスタ」の名称を「加古川パスタ」に変更。また、パッケージに商品コードを記載し、道の駅などの流通に乗せやすくした。300グラム400円。
 組合の芦原安男代表理事(74)は「将来的にはパスタとそばの店を開くなど、地域の発展に向け、加古川ブランドとして大きく育てたい」と話す。地元では引き続き「八幡厄神パスタ」の名前を使うという。
 市も産地活性化に力を入れる。今年3月に策定した「加古川地域ブランド農産物推進方針」で、セトデュールを初めて認定したほか、本年度からセトデュールの作付けに奨励金を加算している。
 市農林水産課は「パスタに『加古川』と名が付くことで、市内外への認知度が高まる。組合以外へも作付けを働き掛け、市の特産品としてさらにPRしたい」としている。

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