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幻の酒米「政岡」で地ビール醸造 神戸・道の駅で限定販売

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更新日:2019年04月10日

  • 地元メーカーが、神戸産の幻の酒米「政岡」で醸造した米ビール「ベイエール」

 戦前に現在の神戸市内で盛んに生産されていた酒米「政岡」を原料にした地ビール「ベイエール」が、同市北区の「道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢(おおぞう)」内の飲食・物販施設「ファーム・サーカス」で販売されている。地域活性化を目指し、同道の駅と、地元の農家グループ、地ビールメーカーが連携し、今春から売り出した。「マイルドな味わいで、独特の苦みもいい」と同道の駅のスタッフらはアピールする。
 政岡は、戦中に酒米より食用米の需要が高まったことや、「酒米の王者」と呼ばれる山田錦の人気が戦後高まったことなどから生産が途絶えた。しかし、若手農家らでつくる「大沢未来の会」が復活を目指し、2013年から栽培に挑戦。16年からは、同道の駅と地ビールメーカー「六甲ビール醸造所」(同区)が加わり、特産ビール開発プロジェクトとして始動した。
 昨年は政岡で醸造した地ビールの試飲会を開催。今年は、瓶入りビールとして約400本限定で売り出した。330ミリリットル、518円。
 六甲ビール醸造所は、山田錦による酒米ビール「ベイエール」を以前から製造しており、今回発売したのは、道の駅用の限定ラベル。「幻の神戸産酒米政岡使用」とうたう。政岡は収穫量がまだ限られているため、山田錦と政岡とをブレンドした。酒米と麦芽、ホップ、六甲の天然水とから生まれた優しい味わいで、今年3月末の試飲会でも女性らに好評だった。
 政岡はイネの丈が高いため風で倒れやすく、収穫も手刈りが必要で、栽培に技術や手間が掛かり、今後の生産量拡大が大きな課題。しかし、関係者らは「このビールで、地産地消を盛り上げていきたい」と意気込んでいる。ファーム・サーカスTEL078・954・1940
(堀井正純)

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