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涼しげな京の味覚 和菓子「水無月」製造ピーク

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更新日:2019年06月25日

  • 氷をかたどった涼しげな和菓子「水無月」=神戸市灘区水道筋3

 氷をかたどり、暑気払いとして食べられる京都発祥の和菓子「水無月」の製造が、神戸市灘区の菓子店で最盛期を迎えている。水無月は旧暦の6月のこと。涼しげな雰囲気を食卓に届けようと、職人たちは蒸気が立ち上る作業場で汗を流す。
 白いういろう生地に甘く煮た小豆を並べ、三角形に切った菓子。昔の京都で、貴重な氷を手に入れられない庶民が、氷に似せた菓子を食べて災厄をはらったのが由来とされる。「夏越の祓」の神事が行われる6月30日を中心に食べられる。
 創業88年の「美吉堂本舗」(神戸市灘区水道筋3)では、毎年5月末から7月上旬まで店頭に並ぶ。若手時代に京都で修業した2代目社長の岸野輝之さん(77)が米粉の上用粉や、葛粉などを混ぜ合わせた生地をせいろで蒸して作る。
 神戸製菓専門学校(同市中央区)で講師も務める岸野さんは「シンプルな製法だが、伝統の味を大事にしていきたい。冷やして食べると、歯切れのよい食感を楽しめます」と話している。同店TEL078・861・5495
(辰巳直之)

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