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“名谷人”のソウルフード トミポテの魅力って何?

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更新日:2019年07月07日

  • トミポテ

  • 「Tommy’s(トミーズ)」の坂本健さん(左)、トミ子さん親子=須磨区中落合2

  • フライドポテトを食べに来た高校生5人組

 「トミポテ知らずんば“名谷人”にあらず-」。こんな声が聞こえてきそうなほど地元の人々が愛してやまないのが、大丸須磨店(神戸市須磨区中落合2)1階にある「Tommy,s(トミーズ)」のフライドポテト、通称「トミポテ」だ。オープンして37年。現在は2代目店長の坂本健さん(52)と母親のトミ子さんが切り盛りする。紙袋からあふれんばかりのボリュームと絶妙の塩加減が人気で、昼間には買い物帰りの親子が、夕方には下校途中の中高生らが列を作る。街ゆく人に尋ねてみた。「あなたにとってトミポテとは?」(川崎恵莉子)
 兵庫県西宮市の女性(36)は中学1年生の時に初めて食べたトミポテの味が忘れられず、時々、来店するという。「中学生時代、須磨に住んでいた。放課後になると同級生らとよく通っていた。昔を思い出して、今でもふと食べたくなる」と話す。
 「部活帰りに食べるポテトがたまらない」と口にする兵庫工業高3年生の男子生徒(17)=須磨区=は毎週通う常連さん。高校ではバレーボール部に所属し、ポテトの塩味が疲れた体に効くという。「おとといも食べた。もう顔は覚えられていると思う」と笑う。
 小学5年生から同区に住む女性(46)は、高校時代に付き合っていた彼氏と毎日のように通った。「ポテトとジュースはいつも半分ずつ。若かりし青春の思い出です」と振り返る。地元を離れた友人も多いが、帰省すればトミーズに集まるという。
 大きなスーツケースを持って現れた男性(23)=西区=は「店に来たのは5年ぶりかな。全然変わってない」と話す。役者の夢をかなえるため、神戸を離れ上京するといい、「最後に食べておこうと思って」と思い出の詰まったポテトを手に店を後にした。
 学生、親子、夫婦、そして元須磨区居住者…など、老若男女に慕われるトミポテ。全国に約3千店を展開するマクドナルドが、数年前に閉店した時には「業界最大手に勝ち抜いた味」との声も上がったほど。
 健さんは「地元の人々に愛されるのは本当にありがたいこと。これからもお客さんと楽しい時間を共有できたら」と話す。トミポテは250円。午前10時~午後8時。同店TEL078・791・3111

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