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一風変わった「和スイーツ」で 気分だけでもお花見を

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更新日:2020年03月25日

  • 団子は“インスタ映え”するものばかり。「マスカルポーネブルーベリー」(手前)と「かぼちゃさくさくオニオン」

  • 見た目も華やかで花見気分に浸れる「芦屋和桜プレート」景観の美しい住宅街にたたずむカフェ=芦屋市涼風町6、茶々処 ひとの和心

  • 景観の美しい住宅街にたたずむカフェ=芦屋市涼風町6、茶々処 ひとの和心

  • 看板商品のほうじ茶テリーヌ。一つ一つ手作業で作っている

  • 店のシンボルでもある焙煎機。茶葉に合わせ火加減や速度を調整する=西宮市樋之池町、お茶の菓さいさい 苦楽園本店

 桜が咲いた。待ちわびた春が来た。なのに、どこか気が晴れない今日この頃。大規模イベント自粛が要請される中で観桜会の中止が相次ぎ、満開の花の下での宴会や通り抜けを埋め尽くす人波など見慣れた光景は姿を消しそうだ。でも、そんな時だからこそ、お花見気分を盛り上げる、一風変わった今どき「和スイーツ」で、心に桜を咲かせませんか。(ライター・萩原 真)
■芦屋・涼風町「茶々処 ひとの和心」
 潮風が心地いい芦屋の閑静な住宅街。和風カフェ「茶々処(どころ) ひとの和心」では、親子連れや愛犬と訪れた客が団子やコーヒーをゆったりと楽しんでいた。
 目を引くのは、「和菓子」の域を軽々と超えた味や彩りの豊かさ。2014年の開店時は5種類ほどだった団子は、スタッフの意見も取り入れながら増え続けた。その数は、みたらしなどの定番から「キャラメルナッツ」「チーズケーキ風ミルク」などの洋風、「白みそ甘辛塩昆布」といったおかず系など約40種に上る。1本190~270円で、ドリンクも要注文。
 すべて注文を受けてから蒸すため、ほんのり温かくもちもち。種類によってテークアウトもできる。モンブランやティラミスのクリームを挟んだケーキのようなどらやき(ドリンクとのセットで998円から)も人気だ。
 中でもこの時期おすすめなのが、芦屋の桜並木をイメージした「芦屋和桜プレート」(1350円)。桜の生クリームをしぼりイチゴをトッピングした団子、桜の塩漬けなどでアクセントをつけたティラミス風どらやき、桜あん最中(もなか)と抹茶アイスを盛り合わせた。4月末まで販売予定で、店長の小山恵理さん(39)は「見た目も味も桜尽くし。ここでお花見気分を味わってもらえたら」と話す。
 正午~午後5時(同4時半ラストオーダー)。水、日曜、祝日定休。テラス席はペットも同伴可。阪急バス「涼風町」停留所から徒歩約5分。同店TEL0797・20・9293
■西宮・苦楽園「お茶の菓さいさい」
 「日本さくら名所100選」にも選ばれた西宮・夙川近くでも、花見にぴったりのスイーツに出会った。ほうじ茶スイーツ専門店の「お茶の菓さいさい 苦楽園本店」。店先で回る焙煎(ばいせん)機から、周辺にまでほのかな香りが漂う。
 運営する名古屋市の包装資材会社は、顧客である同市の老舗茶舗「妙香園」を通し、体に優しく香ばしいほうじ茶の魅力を知った。日本を代表する文化でありながら、消費量は年々減少するお茶。スイーツで気軽に楽しんでもらい若い世代にも普及させようと、妙香園の協力も得て16年に店を立ち上げた。
 目指したのは、茶を主役にした「お茶屋の菓子」。看板商品の「ほうじ茶テリーヌ」(1728円)は、口に含んだ瞬間滑らかにとろけ、ほうじ茶の香りと甘みが口いっぱいに広がる。菓子は一般的に、バターを多用すれば風味が良くなるが、茶の存在はかすんでしまう。材料やバランスを試行錯誤し、ベルギー産ミルクチョコレートの濃厚な味わいとも両立させた。
 ほかにロールケーキ(1296円)やプリン(324円)、自家焙煎の茶葉(130グラム、702円)なども販売している。
 各地の観桜イベントは中止となってしまったが、桜は変わらず咲き誇る。今年は静かに、お茶の香りに癒やされながら、そのあでやかさを楽しみたい。
 午前9時半~午後7時。火曜定休。阪急「苦楽園口」駅から徒歩約15分。同店TEL0798・31・0345

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