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コロナ禍、神戸でオープンカフェ推進 3密回避

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更新日:2020年11月07日

  • 歩道に設置されたオープンカフェ。飲食や休憩に利用できる=神戸市中央区三宮町3

 商店街沿いの歩道に、休憩や飲食に利用できるオープンカフェスペースを設ける取り組みが、神戸市中央区の三宮中央通りと神戸元町商店街で実施されている。新型コロナウイルス感染症対策として、屋内での3密を避けるとともに、歩道の活用方法を探る試みだ。(小尾絵生)
 コロナの影響を受ける飲食店を支援しようと、国土交通省が11月末まで路上利用の許可基準を緩和。期間中は歩道にテーブルセットなどを置いて、注文を取ることもできるようになった。
 フラワーロードと鯉川筋を結ぶ三宮中央通りでは、パラソル付きのテーブルセットを計13カ所に設置。休憩のみの場所もあるが、一部は店舗のテラス席として飲食ができる。三宮中央通りまちづくり協議会事務局は「コロナ対策と併せ、公共空間を活用して、利用者が快適に過ごせるまちづくりにつなげたい」と話す。
 神戸元町商店街は、約1・2キロの間に、パラソルと共に椅子やベンチを計18カ所に設置した。青いチェックの神戸タータン柄のテーブルクロスが目印になっている。神戸元町商店街連合会事務局は「夏場より涼しくなって利用が増えている。通路の活用を考えるきっかけになれば」と期待する。
 三宮中央通りは29日までで、神戸元町商店街は30日までの予定だが、いずれも延長の場合もある。
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