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江戸期の町家がパン屋に 天然酵母、高級バター…素材にこだわり

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更新日:2021年06月01日

  • 3種類ある店自慢のクロワッサン=三田市中央町

  • コロナ感染対策として、パンの見本を見て番号札をレジに渡す販売形式を取っている=三田市中央町

  • 店主の杉浦勲さん=三田市中央町

  • カフェスペース=三田市中央町

  • 天然酵母食パン=三田市中央町

 江戸時代後期の建築とされる兵庫県三田市中央町の町家を改装したパン屋「anymanyshop(エニーメニーショップ)」を、地元育ちの男性がオープンさせた。パンには天然酵母や高級バターなどこだわりの素材を使用。新型コロナウイルス感染対策として、パンの見本を見て番号札で購入する形式を取っている。(小森有喜)

 建物は3階建てで江戸時代後期に作られ、1883(明治16)年から2015年まで「岩城(いわき)呉服店」として活躍した。廃業後に市が景観重要建築物に指定し、市の第三セクター「三田地域振興」が、市から補助を受け、町家再生事業として改修した。建物1階が2区画に分かれ、もう片方には日本料理店(昨年12月オープン)が入っている。「any-」は約25平方メートルで、入り母屋造りの柱や梁(はり)など建物の基礎はそのまま生かした。
 店主の杉浦勲さん(41)=神戸市北区=は、幼稚園の頃から三田市内のニュータウンで育ち、有馬高校時代には、呉服屋の前を通学で毎日通っていたという。現在、神戸市北区で「パン工房Log」を経営しており、自身の2店舗目としてなじみ深い地を選んだ。
 新型コロナウイルスの飛沫(ひまつ)感染を防ぐため、パンは店頭に並べていない。利用客は見本を見て番号札代わりのトランプカードを手に取り、レジで渡して購入する。
 パンの種類は、トランプのエースからキングまでの13枚にジョーカーを足した計14種類。一般的なパン屋に比べると少ないが、「自信があるパンを厳選して提供したい」との思いがこもる。
 おすすめのクロワッサン(330円から)はプレーン▽いちごチョコ▽ラズベリー-の3種類がある。フランス・ノルマンディー地方で作られ、厳格な基準をクリアした「AOP認証」を受けた高級バターを使用。口溶けがよく、甘みと香りがふわりと広がる。
 1辺約7.5センチの立方体の「キューブパン」(260円から)もクリーム、カレー、あんの3種類。カレーパンには、サイコロステーキやブロッコリーなど具材がたっぷり入っている。天然酵母を使った食パン(350円)も人気だ。
 月、火曜定休。午前10時~午後5時。正午と午後2時に焼きたてを用意する。店内にはカフェスペースもあり、古民家でパンを味わうこともできる。anymanyshopTEL079・562・2477

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