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家飲み「地酒」で一献を 飲み比べ、搾りたて即配… 丹波篠山の二蔵元、ファン拡大狙う

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更新日:2022年01月20日

  • 家飲み需要に応えて販売を始めた300ミリリットル瓶の6本セット=狩場一酒造

  • 鳳鳴酒造の「鳳鳴たれくち今朝しぼり」=丹波篠山市呉服町

  • 「鳳鳴たれくち今朝しぼり」

 長引くコロナ禍で、日本酒の家飲み需要も高まっている。兵庫県丹波篠山市内の二つの蔵元では、季節限定の搾りたてのフレッシュな定番商品の予約を募ったり、「飲み比べ」を狙ったセットを売り出したりして、地酒ファンの拡大を図っている。(川村岳也、堀井正純)
■300ミリリットル瓶6本で気軽に…狩場一酒造
 「狩場一酒造」(丹波篠山市波賀野)は、自宅で気軽に日本酒の飲み比べが楽しめる、300ミリリットルサイズ瓶を6本セットにした商品の販売を始めた。家飲み用に加え、ギフト用としても人気を集めているという。
 銘酒「秀月」を醸造する同酒造の主力商品は、一升瓶や四合瓶だった。コロナ禍で家飲み需要が高まると、300ミリリットル瓶の売れ行きが伸びたため、昨年12月から6本セットを売り出した。
 同酒造の狩場一龍社長によると、純米大吟醸やにごり酒、無ろ過生酒など6種類の詰め合わせが好評という。狩場社長は「それぞれのお酒と、料理との相性も試して比べてもらえたら」と話している。
 6本セットは税込み5150円から。同酒造やオンラインショップで販売している。ギフト用は、丹波篠山の自然豊かな風景を描いたイラストつきの箱に入れて届けられる。同酒造TEL079・595・0040
■朝一番に搾った新酒その日のうちに…鳳鳴酒造
 「鳳鳴(ほうめい)酒造」(丹波篠山市呉服町)は、約20年前に売り出した人気商品「鳳鳴たれくち今朝しぼり」を今年も予約販売する。酒蔵で朝一番に搾った新酒をその日のうちに発送する「究極の搾りたて」。常連からの注文が多いが、巣ごもり需要に、新たなファンの獲得も目指す。
 県内産の山田錦と五百万石を使った純米吟醸の生原酒で、火入れせず瓶詰め。香り豊かなフレッシュさを堪能できる。搾った酒が流れ出る「垂れ口」から命名した。「ピリピリとした舌触りが新鮮さの証拠。ぜひご自宅での晩酌にどうぞ」とスタッフ。発売当日が一番のおすすめだが、日がたつごとに味わいの変化も楽しめるという。
 720ミリリットル、1980円。同社商品を扱う酒販店で予約を受け付け。締め切りは丹波篠山、丹波、三田各市が27日(発送は2月4日)、その他の県内は2月2日(同10日)、大阪府内は2月10日(同18日)。同社オンラインショップは地域を問わず予約できる。自宅発送の場合は別途送料が必要。同社TEL079・552・1133

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