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幅広い世代を魅了 京都鉄道博物館100万人突破

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更新日:2016年12月15日

  • 流線形が美しい500系新幹線など人気の列車に出会える本館=京都市下京区、京都鉄道博物館

  • 重要文化財指定を受けた233号機関車=京都市下京区、京都鉄道博物館

  • 古都の街並みを背景に、新幹線や在来線が一望できるスカイテラス=京都市下京区、京都鉄道博物館

 今年4月、京都市下京区にオープンした京都鉄道博物館。SLから新幹線まで歴代の名車53両を展示するほか、巨大なジオラマや運転体験ができるシミュレーションなど幅広い年齢層が楽しめる施設とあって、半年余りで入場者は100万人を突破した。その魅力の一端を紹介する。(小西博美)

 駅のプラットホームをイメージしたプロムナードでは、懐かしい“団子鼻”の0系新幹線が迎えてくれる。ブルートレインの食堂車を横目に本館へ。そこでは流線形が美しい500系新幹線のほか、主に信州や北陸を駆け抜けた「雷鳥」など人気の電車に会える。
 同館はこの場所にあった梅小路蒸気機関車館を拡張リニューアルし、閉館した交通科学博物館(大阪市)の資料の一部を引き継いで開館した。延べ床面積約3万平方メートルという国内最大級の鉄道博物館で、運営するJR西日本は初年度に約120万人の入場を見込む。
 人気の理由は、車両の豊富さに加え、子どもから大人まで楽しめる体験型展示やマニアをも満足させる仕掛け。運転シミュレーターは、運転士が訓練するのとほぼ同じ機器で、制服や帽子も着用できる。蒸気機関車がけん引する「SLスチーム号」に乗れるのも魅力の一つ。SLが向きを変える転車台を擁する扇形車庫や点検・修理を見学できる検修庫も。
 話題にも事欠かない。本館入り口前に設置された233号機関車は今夏、現存する最古の量産型国産蒸気機関車として重要文化財指定を受けた。明治36年度(1903~04年)の完成。山陽、山陰本線などで活躍後、神戸の鷹取工場で保管されていたものを復元した。国産車両の先鞭(せんべん)を付け、産業振興の象徴となった黒い車体は誇らしげだ。
 とっておきの場所はスカイテラス。東寺の五重塔など古都の街並みを背景に、新幹線や在来線が行き交う様子を一望できる。「鉄道好きにはたまらない場所」と会社員男性(44)。見学の子どもたちも列車が通るたびに歓声を上げた。
 水曜と年末年始(12月30日~1月1日)は休館。午前10時~午後5時半。一般1200円、高校・大学生千円、小・中学生500円。JR京都駅から徒歩20分。同館TEL075・323・7334

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