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伊丹の新シンボルにサクラを 梅林跡地を桜回廊へ

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更新日:2017年02月10日

  • 緑ケ丘公園の「桜の丘」完成予想図(伊丹市提供)

  • ウメ輪紋病により伐採された緑ケ丘公園の梅林跡地=伊丹市緑ケ丘1

 兵庫県の伊丹市は、国指定の重要病害「ウメ輪紋ウイルス」の感染で、すべての梅の木が伐採された公園を「桜の丘」としてよみがえらせようと整備を進めている。同市は、日米友好の証しとされる米首都ワシントンの桜並木の基になった苗木の産地。公園整備を機に伊丹の桜をPRするため、市民もフォーラム開催などで盛り上げに一役買っている。
 2012年7月、伊丹市内でウメ輪紋病の感染が確認された。市内ではこれまでに約30万本の梅などが伐採され、焼却処分された。
 同市内で最も古い緑ケ丘公園(緑ケ丘1)にも約400本の梅があり、観梅会などで市民に親しまれていたが、すべて伐採された。植物防疫法は3年間の生産、流通を禁止しているため、梅は新たに育てられなかった。
 一方、日本からワシントンに贈られた桜は伊丹市東野地区産の台木に東京・荒川の穂木を接ぎ木したもの。この歴史的な寄贈から100年が経過し、「桜を新たなシンボルに」との機運も高まっていたため、緑ケ丘公園では失われた梅林に代わり、桜の回廊を造ることにした。
 工事は昨秋に開始。米国から帰ってきた「日米友好の桜」の子孫樹など29品種104本の苗木などを植栽する予定で、3月末ごろに完成する。
 先日、市民が「歴史に残る桜物語-日米友好の桜と荘川桜」と題したフォーラムを開催。講演した日米友好の桜物語伊丹事業実行委員会の荒西完治さん(68)は「ワシントンの桜は世界的に有名だが、その台木が伊丹産だということを公園整備を機にPRしたい」と話した。(岡西篤志)

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