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「心打つ助言」がモットー 占い天水

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更新日:2017年02月26日

  • 虫眼鏡で手のひらをのぞき込む山本さん

  • シャッターが降りかけているが営業中=モトコー2番街

 占いはあまり信じない口。だが、長田区の喫茶店主に四柱推命でみてもらったところ、記者にとって今年は良くも悪くも60年に一度の年という。
 JR元町駅に近いモトコー2番街の「占い天水(てんすい)」。占い師の山本繁男さん(72)は不思議な帽子をかぶっている。市販のコック帽を切り、銀色に塗っている。「この方が雰囲気出るやろ」
 山本さんは26歳のころ、腎臓を患い、治療のため勤めていた自動車整備の仕事をやめた。「家でできるような仕事を」との母の助言で占い師になったという。
 取材中、女性が来店した。30代、独身という。虫眼鏡で手のひらを見つめていた山本さんが、女性に告げる。「結婚線が下がっとる」と。
 「好きになったら猪突猛進(ちょとつもうしん)。とんでもない男を愛してしまうから、見極めなあかん。そのエネルギーを仕事に向けるとええで」
 落ち込むかと思いきや、女性は晴れ晴れとした表情だ。思い当たる節があったのだという。
 「どんな占いでも、来てくれた人のハートを打たなあかん」と山本さんは話す。耳が痛いことも伝えるが、最後は助言で背中を押す。親にも友達にも相談できない悩みを明かしてくれた相手の前途が有望であることを願って。
 「若い人が僕を頼ってきてくれるとうれしくてなあ。やっぱりこの仕事やめられへんわ」
(大田将之)

【メモ】月水金は午前11時~午後4時、火木土日は午前11時~午後7時。手相占い800円、四柱推命3千円など。記者(25歳独身)が結婚運を尋ねると、「男は鉄砲玉や。本能に従うから手相見ても分からへん」と一蹴された。

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