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市民に愛される場所に 川西・キセラ川西公園が完成

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更新日:2017年07月22日

  • 市民の意見を生かして設計されたキセラ川西せせらぎ公園=川西市火打1

  • 神戸新聞NEXT

 兵庫県川西市は、市中心部の中央北地区に「キセラ川西せせらぎ公園」(火打1)を完成させた。「市民に愛される公園」をコンセプトに、設計から施工、完成後の活用方法まで、市民が関わっているのが特徴。6年間で34回のワークショップが開かれ、延べ約900人の市民がアイデアを出し合ってきた。市民らは「思いが生かされた公園になり、感慨深い」と喜んでいる。
 市は、阪急・能勢電鉄川西能勢口駅の北約1キロの約22・9ヘクタールを対象地域(通称・キセラ川西)として土地区画整理事業を進めており、公園はその南部の一角で約2・6ヘクタール。
 市民の意見を取り入れた公園を目指し、2011年からワークショップを開催。市民が使う側の視点で、どういった公園にするか意見を交わしてきた。
 その結果、「日本一の里山」と称される市北部の黒川地区からクヌギを移植し、同地区を再現する「里庭エリア」▽腹筋ベンチなど健康器具6基を備えた「ウェルネスエリア」-など四つのエリアで構成することに決まった。「芝生エリア」(養生のため8月5日まで入場不可)の芝張りは、5月に児童や住民らが行うなど、施工のワークショップも実施。せせらぎ(水路)は、ホタルのすみかになれるよう工夫した。
 公園完成後についても、せせらぎの生き物観察会や、子どもが火や水で自由に遊べる「プレーパーク」の開催などが既に決定。今後も2カ月ごとに「キセラカフェ」を開いてイベントを企画するなどし、市民が主体となって運用する。
 11年からワークショップに参加するプレーパーク世話役の男性(71)=同市久代=は「完成してからが大事。これからも積極的に提案して、誰でも気軽に集まれる公園にしたい」と話していた。
 公園は防災機能もあり、災害時の炊き出しに使える「かまどベンチ」や飲料水100トンをためられる貯水管などを備えている。(初鹿野俊)

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