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神戸・三宮に高層ツインタワー 再整備基本計画案

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更新日:2017年11月26日

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 神戸の玄関口・三宮再整備の核となる三宮駅南東地区のバスターミナルビルについて、神戸市がまとめた基本計画案の内容が25日、明らかになった。市街地再開発事業を適用し、2025年度開業を目指す東側の1期ビル、29年度に開業を予定する2期ビルで高層ツインタワーを構成。低層に西日本最大級の中長距離バスターミナル、中層に文化・商業、高層に業務や宿泊・居住機能を配置する。
 バスターミナルビルの建設予定地は同市中央区雲井通5、6丁目の約1万6千平方メートルで、中央区役所や市勤労会館、商業ビル「サンパル」がある雲井通5丁目地区に1期ビルを、商業ビル「サンシティ」がある6丁目北地区に2期ビルを建設する。
 市街地再開発事業は、既存の建物や土地の権利を整理した上で新たな建物を整備する手法で、国や兵庫県の補助を受けられる。先に開業する1期ビルについては、市を含む地区内の権利者が設立する会社が事業主体となる方針。民間事業者のノウハウや資金を活用しやすくなるという。
 中長距離バスターミナルは1、2期ビルの1階を中心に整備し、西側に隣接する「ミント神戸」1階のバスターミナルと一体的に運用する。計25~30カ所の乗降場所を配置し、西日本最大級のバスターミナルとして関西のバスネットワークの結節機能を担う。
 1期ビルの中層には神戸文化ホール(同市中央区楠町4)の機能を移し、1500席以上の大規模ホールが整備される。図書館も配置し、窓から中層部屋上の庭園が見えるようにする。高層の居住機能は中長期滞在などを想定した高機能居室を配置する。
 「ポートアイランド北岸から見て建築物の高さが六甲の山並みの稜線(りょうせん)を超えない」という市の景観基準により、ビルの高さの上限は約165メートル。市は権利者と協議して本年度内に事業手法を確定し、18年度に会社が設立される。20年度から既存建物の解体が始まる。(森本尚樹)

【三宮再整備】神戸の都心・三宮の魅力向上に本格着手した神戸市は2015年9月、三宮駅周辺の都市機能改善の基本構想をまとめた。高層バスターミナルビル建設のほか、市役所2号館を商業・文化機能を持つ複合高層ビルに、3号館を総合庁舎にそれぞれ建て替える。同駅南のフラワーロード交差点は歩行者空間につくり替える。民間では、阪急電鉄が駅ビルの新築工事に着手しているほか、JR西日本も駅ビルの建て替えを計画する。

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