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食パンの焦げでモナリザ… 三木で不思議アート展

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更新日:2018年06月10日

  • トーストの焦げ目で描いた「モナリザ」=三木市立堀光美術館

  • 立体的な大作「ビーナスの誕生」を前にする妻の小川光枝さん=三木市立堀光美術館

 目の錯覚を利用した芸術作品を数多く残した故小川忠彦さん(京都市出身)の個展「小川忠彦の不思議なアート」が9日、兵庫県三木市上の丸町、堀光美術館で始まった。トーストの焦げ目で描いた名画をはじめ、ユニークな技法の作品34点が並ぶ。7月1日まで(月曜休み)。(井川朋宏)
 小川さんは夙川学院短期大学に教授として長年勤めた。独自の表現法が注目されて国内外で活躍し、2016年に73歳で死去した。同館では初出品となる。
 会場では、水分を抜いた食パンの一部にアルミホイルを載せ、焼き加減を調整して表現した「モナリザ」などの名作が目を引く。自由が丘小学校3年の男児(8)は「食パンで絵を描けるなんて想像も付かなかった」と驚いていた。
 ハトの姿と折れた核兵器を描き、軍縮を訴えた作品は、国連の公式ポスターにも選ばれた代表作。細かい正方形のマス目に材料を埋め込む深さで、陰影の模様を表現した「ビーナスの誕生」といった大作もある。
 小川さんの妻、光枝さん(63)=京都市=は「夫は細かい作業をこつこつと励み、精いっぱいに生きて表現したんだなと思う。いろんな角度から作品を味わってほしい」と語った。
 入場無料。午前10時~午後5時(入館は4時半まで)。同館TEL0794・82・9945

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