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5百円で5万円相当の赤穂雲火焼当たるガチャガチャ 

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更新日:2018年06月25日

  • 雲火焼ガチャを考案した長棟光亮さん(左)と父親で雲火焼作家の長棟州彦さん=赤穂市御崎

 兵庫県の伝統的工芸品、赤穂雲火焼の高額商品が当たるカプセル景品販売機「雲火焼ガチャ」が赤穂市内外で人気だ。ワンコイン500円で外れなし。箸置きやペンダントなど500円以上相当の雲火焼の小品が入っており、1等は3万~5万円相当の作品が選べる。1月下旬に置き始め、約4カ月で市内外に18台まで増えた。雲火焼を初めて知り、窯元の赤穂瀬戸内窯がある桃井ミュージアム(同市御崎)を訪れる人もいるという。(坂本 勝)
 雲火焼は釉薬を使わず、窯の中で煙と炎が夕焼け空のような模様を描き出す。江戸末期に陶工の大嶋黄谷が赤穂で編み出したが、技法を伝えることなく死去。継承されずに途絶えて幻の焼き物と呼ばれた。造園業の長棟州彦さん(70)=同市塩屋=らが復元を試み、独特の色合いを出すのに成功。赤穂雲火焼として世に送り、1993年に県伝統的工芸品に指定された。
 販売機の設置を発案したのは、長棟さんの長男で雲火焼の修業を続ける同ミュージアム支配人の光亮さん(45)。「普通のガチャガチャでは面白くない」と、赤穂特産の養殖カキ形の箸置きや、塩味まんじゅう形のお香立てなどの小品も入れる。
 また黒いカプセルが出ると、紙で包装した数千円~5万円相当の作品を別途、選んでもらえるようにした。販売機1台にカプセル40個を収納し、うち黒カプセルは5個入っている。
 同ミュージアムと赤穂情報物産館を皮切りに、赤穂大石神社や市内の温泉旅館などに設置。さらにホテルシーショア・リゾート(たつの市)、あいおい白龍城(相生市、黒カプセルはなし)にも広がった。手軽なおみやげとして観光客らに人気という。「お客さんに喜んでもらえるのが何より。雲火焼に興味を持った人が赤穂を訪れるきっかけになれば」と光亮さん。
 桃井ミュージアム(火曜休館、入館無料)TEL0791・56・9933

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