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日本三奇「石の宝殿」をPR 市民団体の活動本格化

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更新日:2018年08月07日

  • 制作中の冊子を手にする冨田卓さん(前列左)ら「石の宝殿研究会」のメンバー=高砂市阿弥陀町生石、生石神社

 兵庫県高砂市の生石神社にある巨石の御神体「石の宝殿」を、高砂の宝としてさらに盛り上げようと、市民グループ「石の宝殿研究会」が、本格的な活動に乗り出した。発足1年でメンバーは3人から10人に増え、10月以降、冊子の発行やクイズラリーなど、多彩な事業を展開する。メンバーは「知れば知るほど深まる魅力を、広く伝えたい」と意気込んでいる。
 石の宝殿は国史跡で、山肌をくりぬいて造られた推定約500トンの石造物。1300年前に造られたと推定されているが、誰が何のために造ったかなど謎は多く、「日本三奇」の一つに数えられている。
 研究会は、県いなみ野学園大学院講座生で、石の宝殿を研究の題材に選んでいる冨田卓さん(69)=同市=が会長を務める。冨田さんはJR宝殿駅のレンタサイクル店で働いているが、石の宝殿を訪れる人の滞在時間が短いことが気掛かりで、周辺の見どころも含めた情報発信の必要性を感じていた。
 石の宝殿の研究を個人で60年続ける郷土史家の東博昭さん(77)=同市=が、同学園で講演した際に冨田さんと知り合い、意気投合。ほか1人と昨年7月、研究会を発足した。現在の会員は市内在住の30代~70代男性10人で、歴史ガイドや地域振興アドバイザーら、多士済々だ。
 この秋から、PR事業を相次ぎ開催。まずは10、11月にクイズラリーと講演会を開く。それ以降も魅力をまとめた冊子の発行や記念フォーラム、写真展を計画している。
 活動は、市の補助事業になったほか、協賛金も多く寄せられた。冨田さんは「市民からの期待を感じる。地域の宝として盛り上げていきたい」と話している。
 会員は随時募集中。(広岡磨璃)

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