Loading...

TOP > おでかけトピック > トピック情報
EVENT

妖怪の里・福崎 怖い?ベンチ新たに5基設置へ

ツイート facebook シェア Google Plus

更新日:2019年01月20日

  • 「児啼爺」(サンプル模型、福崎町提供)

  • 「油坊」(サンプル模型、福崎町提供))

  • 「すねこすり」(サンプル模型、福崎町提供)

 リアルで怖い妖怪像と一緒に座れる「妖怪ベンチ」を兵庫県福崎町が3月末に新設する。町出身で日本民俗学の父・柳田国男にちなんだ町おこしの一環。これまでにかっぱ、てんぐ、一反もめんをはじめとした9基が町内の商店前などの名物となっており、さらに5基が加わる。新しい妖怪のうち、「児啼爺」「油坊」「すねこすり」の3基について、町は設置を希望する地元店舗を2月7日まで募っている。
 妖怪ベンチはもともとJR福崎駅にかっぱ、柳田の生家が残る辻川山公園にてんぐが1基ずつあった。昨春、同駅から同公園までの道のりを散策してもらい、商店の売り上げ増加につながればと町が7基を追加投入。会員制交流サイト(SNS)向けに写真を撮る若者や、親子連れの姿が目立つようになり、じわじわと知名度が高まった。設置店が“看板妖怪”にちなんだパンやケーキを売り出し、集客につなげる例もみられるのだとか。
 新作のデザインは、町主催の妖怪造形コンテスト(2018年度で終了)入賞者ら、実力派のアマチュアに委託した。アイスクリームを落として号泣する児啼爺、バーベキュー気分で火を吹く油坊…。血走る目など細部まで不気味に作り込みつつ、意表を突いた設定でちょっとした笑いを誘う。
 設置できるのは町内の飲食、小売り、サービス業などの店舗で、場所は敷地内の屋外に限る。おおむね一畳分のスペースが必要。妖怪の種類を指定して町地域振興課に応募する。競合した場合は抽選を行う。
 一方、町と包括連携協定を結ぶ神戸医療福祉大学(同町高岡)には、リアル路線ではない町のマスコットキャラクター「フクちゃんサキちゃん」と、リアル路線の「畳叩き」の計2基のベンチを置くことが決まっているという。制作費は1基につき約130万円。町地域振興課は「観光客がマップを片手に妖怪ベンチを探す。レンタサイクルも使って町内をあちこちめぐる。道中では買い物をする。そんな展開に向けて、今後も増やしたいと考えている」としている。同課TEL0790・22・0560
(井上太郎)

明日どこ行く?

SEARCH
話題のキーワード
ページトップへ