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六甲山が夏山開き ボルダリングの壁が登場、安全祈願も

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更新日:2019年06月23日

  • 体育館に設置されたボルダリングウォールに挑む児童たち=神戸市灘区六甲山町

  • 六甲山の開祖、グルーム氏の銅像に祈願する参加者=神戸市灘区六甲山町

 神戸・六甲山上で23日、山にまつわる二つのイベントがあった。六甲山小学校の体育館には、スポーツクライミングの一種「ボルダリング」を体験できる壁が登場。近くの六甲山記念碑台では、夏山開きに伴い安全や盛況を祈願する「六甲山グルーム祭」が催された。(村上晃宏)
■六甲山小学校にボルダリング用の壁 児童ら“初登り”楽しむ
 神戸市灘区六甲山町の六甲山小学校の体育館に、「ボルダリング」を体験できる壁がお披露目され、児童たちが“初登り”を楽しんだ。同小が今年、創立70周年を迎えたことを記念し、PTAや同窓会による寄付で作られた。雪が降る冬場の運動不足解消にも一役買う。
 同小は、校区外の児童が通学できる小規模特認校。現在は全児童47人のうち35人が校区外から通う。冬は雪で校庭が使えないことも多く、児童に冬場の運動機会を与えようと、オリンピック種目にもなったボルダリング用の壁を作ることにしたという。
 壁は高さ2メートル、幅7・8メートル。手でつかんだり足を乗せたりする突起物「ホールド」は、設置場所を変えることができ、多彩なコースに挑める。
 児童たちは、ホールドの位置を確認しながら慎重に移動。途中、足を滑らせて両手だけの状態になった児童には「頑張れ」と声援が飛んだ。ゴールにたどり着くと、「できた」と笑顔で先生や親に報告していた。
 初挑戦だったという6年、男児(12)は「体重移動を上手にしないと難しい。新しい遊び場ができた」と、真っ赤になった手のひらを見せて笑った。
■「六甲山の開祖」銅像前で神事 子孫のハイカーら安全祈願
 神戸市灘区六甲山町の六甲山記念碑台で「第36回六甲山グルーム祭」(六甲摩耶観光交通委員会主催)が開かれた。六甲山の開祖と称される英国人アーサー・ヘスケス・グルーム氏(1846~1918年)の銅像前で、山の安全などを祈る神事が行われた。
 グルーム氏は1868(明治元)年に神戸を訪れ、貿易やホテル経営で財を成した。六甲山上に最初の別荘や日本初のゴルフ場を造ったり、私財を投じて登山道を整備したりし、現在の六甲山の礎を築いた。
 神事には、グルーム氏の子孫、岡康彦さん(67)=東京都=と亀田欣也さん(66)=神戸市東灘区=も参加し、ハイカーの安全と豊かな自然の繁栄を願った。
 六甲山では4月、樹上のアスレチックを楽しむレジャー施設「フォレストアドベンチャー・神戸六甲山」がオープン。同委員長の宮西幸治さん(57)は「新しい観光施設もでき、六甲山の魅力をますます味わえる」と話した。

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