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人工日よけ効果は? 都心の高温対策、神戸市が実証実験

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更新日:2019年07月02日

  • 大丸神戸店前の交差点に設置された日よけ=神戸市中央区三宮町3

 都心部での異常高温対策の一環で、神戸市は3日から、同市中央区、大丸神戸店前のスクランブル交差点で、人工日よけの効果を探る実証実験を始める。日よけ内外の体感温度を比べるなどして効果を検証する。(長谷部崇)
 「災害級」とされた昨年の猛暑を受け、多くの人が一定時間立ち止まる交差点にクールスポットを設けようと実施。環境省が昨年まとめたガイドラインによると、夏の晴れた日中、木陰などの日陰は日なたに比べ、体感温度が7度ほど低くなるという。
 市は神戸大大学院の竹林英樹准教授に依頼し、都心部のビルのデータを基に、道路上の日照時間をシミュレーション。日中、日陰のできる時間がほとんどなく、通行者数も多い同交差点を実験場所に選んだ。
 人工日よけは、幅4メートル、奥行き2メートル、高さ2・5メートル。屋根は所々に隙間があって風の通り道を確保する「フラクタル構造」で、利用者が休憩できるよう、ベンチも置く。週末の日中は、4本の柱からミストシャワーを散布する。
 中央幹線から国道2号まで続く南行き一方通行の市道「葺合南54号線」(同区磯上通7)にも人工日よけをつくる。
 実験は9月末まで。気温や湿度、利用者数を計測する。特定の日には、熱放射量や風速なども測って、体感温度を算出。利用者にはアンケートも行い、市の担当者は「効果が高ければ、都心部での導入を検討したい」としている。

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