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女子高生がデザイン「御朱印集め」に新アイテム 四季あしらいカラフルに

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更新日:2019年08月27日

  • 季節ごとにデザインされたカラフル御朱印=丹波市青垣町東芦田

  • 高座神社の新しい御朱印をデザインした福知山淑徳高校の大木千咲さん(右から2番目)ら=丹波市青垣町東芦田

 ブームを通り越して定着した感のある「御朱印集め」に、新たな“アイテム”が加わった。兵庫県丹波市青垣町東芦田の高座(たかくら)神社で、四季によって絵柄が変わるカラフルな御朱印が登場。デザインを担当したのは、福知山淑徳高校(京都府福知山市)アートデザイン系列3年の大木千咲(ちさ)さん(18)=丹波市=で、伝統を意識しつつ華やかなデザインが好評を得ている。同神社は今後、大木さんがデザインする初詣や厄除(やくよけ)祭限定の御朱印なども授与する予定という。(真鍋 愛)
 同神社は2002年に御朱印の授与を始めたが、当時は赤の印の上に黒の墨で神社名や授与日を書く“一般的”な御朱印だった。宮司の梅只(うめただ)敏幸さん(74)と息子で禰宜(ねぎ)の昌弘さん(42)は「改元を機に刷新しよう」と決め、多色の御朱印を授与している姫嶋神社(大阪市西淀川区)などを参考に準備を進めた。
 しかし、2人ともデザインや絵はずぶの素人。
 「で、どう作る?」
 思案していた昌弘さんはある日、福知山市内のスーパーで見掛けた同高校の文化祭ポスターに目がくぎ付けになった。同系列の生徒が手掛けたデザインに「クオリティーがすごい」と心を奪われた昌弘さんは、すぐに同高校へ協力を依頼。学校側も快諾し「神社が好きで、実力も申し分ない」という大木さんに白羽の矢を立てた。大木さんは美術教諭の前田桃子さん(24)の指導を受けながら、春休みの1週間で御朱印のデザインを仕上げた。
 「歴史を大事にしたい」と、元の御朱印はそのまま生かしながら、社殿から出てきたアリが干ばつに苦しむ村人を水源まで導いたという伝承を参考に、波の模様を下部に配した。同神社が境内に蚕の神を祭る「馬鳴(ばなり)神社」を有し、婚活イベントを開催していることから、上部には縁をイメージした組みひもを描いた。御朱印の周辺には四季に合わせてチューリップや紅葉を配し、季節感を添えた。
 大木さんは「『神社でお仕事できるんだ』とわくわくした。楽しんでできた」と満足げ。敏幸さんは「令和の新時代に、若い感性で面白い御朱印を作っていただけた」と目を細めた。
 御朱印のバージョンは、春が3~5月、夏は6~8月、秋は9~11月、冬は12~2月。受け付けは午前9時~午後5時。授与希望者は事前に連絡を。初穂料300円。同神社TEL0795・87・0124

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