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姫路お城まつり異例の「分割」 背景に聖火リレーと大物出演者

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更新日:2019年09月24日

  • 今年5月に開かれた「姫路お城まつり」。五輪の思わぬ余波で、来年の総踊りやパレードは11月実施に=5月11日、姫路市本町

  • 今年5月に開かれた「姫路お城まつり」。五輪の思わぬ余波で、来年の総踊りやパレードは11月実施に=5月11日、姫路市本町

  • 姫路城薪能は例年通り5月に実施される=5月10日、姫路市本町

 初夏の城下町を3日間にわたって彩る風物詩「姫路お城まつり」が、来年は初日の薪能だけ5月に行い、2、3日目は11月に実施することになりそうだ。予定していた5月下旬の日程に東京五輪の聖火リレーが重なったのに加え、節目の50回を迎える薪能の出演交渉などがすでに進んでいる-という状況下での苦肉の策。薪能から半年後にパレードや総踊りなどを実施する、異例の「分割」開催で調整を進めている。
 お城まつりは1948(昭和23)年、戦後復興の願いを込めて姫路城周辺で始まり、延べ十数万人が訪れる。地元の各種団体でつくる奉賛会が主催し、来年で71回目を迎える。
 かつては8月の週末に実施していたが、姫路城の「平成の大修理」が終わった2015年から暑さ対策で5月に変更。来年も5月22~24日を予定していたが、今年6月、東京五輪の聖火リレーが姫路に訪れるのも来年5月24日に決まった。
 姫路市観光振興課によると、聖火リレーは姫路城三の丸広場でセレモニーを予定しており、お城まつりの会場と重なる。到着する24日だけでなく、23日も聖火の受け入れ準備で開催は難しいという。
 一方、お城まつりの初日を飾る姫路城薪能は、来年が節目の50回目で、大物出演者らとの調整を昨年末から進めており、市は日程を大幅に動かせないと判断。5月中は「神戸まつり」や「相生ペーロン祭」など他のイベントが立て込んで警備の人員確保が難しいため、初日の22日のみ予定通り実施し、ステージイベントやパレードなどを11月に回すことにした。
 残る2日間の日程が半年もずれ込んだ背景には、姫路ならではの理由がある。6~9月は梅雨や暑さ対策で避け、10月は各地区の秋祭りを理由に見送った。全国屈指の祭りどころだけに、準備などで忙しい人が多く、盛り上がりを欠く恐れがあるためだ。
 開催日は、今年11月の奉賛会総会で正式に決定する見通し。市の担当者は、分割開催を来年限りの特例と強調しつつ、「秋は観光客が増える季節。お城まつりを多くの人に知ってもらうチャンスと考えたい」と前向きに捉える。(小川 晶)

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