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「藩士らに武士道」儒学者・山鹿素行の標柱設置 赤穂城跡の二之丸庭園

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更新日:2020年02月25日

  • 山鹿素行の標柱設置を喜ぶ研究会のメンバー=赤穂市上仮屋

 兵庫県赤穂市教育委員会は、赤穂城跡の二之丸庭園(国名勝)入り口近くに儒学者の山鹿素行(1622~85年)がかつて過ごしたことを示す標柱を設置した。
 老朽化した文化財の標柱約150本を順次取り換えており、素行の標柱は同庭園の大石頼母助屋敷門内側へ新たに設けた。
 素行は朱子学を批判して幕府に配流され1666~75年、同屋敷に住んだ。軍学者でもあり、築城中だった赤穂城の縄張りに助言し、二之丸門周辺は手直しされた。その武士道精神は大石内蔵助ら赤穂義士にも影響を与えたとされる。
 「山鹿素行謫居地跡」と記された標柱は高さ約1・5メートルのアルミ製。「朱子学批判の咎で赤穂に配流され、大石頼母助屋敷の一角で謫居し『中朝事実』等を著したほか、藩士らに武士道を説いた」と説明する。
 同屋敷跡にあった素行の銅像は赤穂城発掘調査事務所北側に移されており、「赤穂山鹿素行研究会」は標柱設置を市に要望してきた。同会の男性(92)=同市=は「山鹿素行先生が暮らし、学問に打ち込んだ場所への標柱設置は会員の願いだった。先生の教えを世に広めるよう努力したい」と話していた。(坂本 勝)

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