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神子畑選鉱場の歴史を紹介 朝来に観光施設オープン

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更新日:2020年06月30日

  • 明延鉱山とのつながりを紹介するジオラマなども展示=朝来市佐嚢

  • 神子畑選鉱場跡前に完成した「朝来市鉱石の道神子畑交流館」=朝来市佐嚢

 東洋一ともうたわれた兵庫県朝来市の神子畑(みこばた)選鉱場跡前に29日、観光施設「朝来市鉱石の道神子畑交流館」がオープンした。これまで周辺には休憩スペースがなかったが、今後は滞在時間の延長やグッズ販売の増加が期待され、セレモニーに出席した関係者約20人が新たな観光拠点の船出を祝った。(竜門和諒)
 2017年の日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」認定後、団体客を中心に観光客数が増加。交流館は、高齢者福祉施設として使われていた建物を市が約3500万円かけて改修した。
 床面積189平方メートルの平屋。入り口正面には昭和50年代の明延鉱山(養父市)と同選鉱場のつながりを縮尺500分の1で表現した精巧なジオラマが置かれ、映像や写真と合わせて選鉱場の役割や近隣鉱山との関わりを紹介する。
 地元の歴史を紹介するスペースも。昭和中期まで祭りで使われたみこしには、明治期に神子畑鉱山が皇室財産だった名残の「菊の御紋」が見られる。昭和末期まで選鉱場の従業員向けに映画も上映された福利厚生施設「協和会館」が運営され、明治期に購入したという映写機など往時のにぎわいを感じさせる展示が並ぶ。
 多目的ルームには川西市の画家山本正憲さん(72)が同選鉱場跡を描いた100号のアクリル画を飾り、Tシャツやバッグなどのオリジナルグッズも販売。指定管理者となる神子畑鉱石の道推進協議会の山内隆治郎会長(76)は「明延鉱山から生野銀山へ続く『鉱石の道』の情報発信拠点としてPRしたい」と話す。
 午前10時~午後5時。入館無料。水曜休館。同交流館TEL079・666・8002

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