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活弁に宝塚に…異色の落語会 神戸新開地・喜楽館、再開盛り上げ

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更新日:2020年07月01日

  • 2019年7月に神戸新開地・喜楽館であった「花詩歌タカラヅカ」

  • 桂あやめ

  • 坂本頼光

  • 玉岡かおる

 上方落語の定席「神戸新開地・喜楽館」(神戸市兵庫区)で10、23日、兵庫県にゆかりの深い活動写真弁士(活弁)や宝塚歌劇にちなんだ落語を含む寄席が開かれる。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月3日から昼公演を中止するなど苦しい状況が続いてきたが、7月11日の開館2周年の前後に行い、再開ムードを盛り上げる。(金井恒幸)
 10日は「ひょうご県民おしゃべり寄席 桂あやめプロデュース 活弁発祥の地、神戸でカツベン!」。昨年から公開された、主人公が活弁になる夢を追いかける映画「カツベン!」(周防正行監督)で、指導した弁士・坂本頼光(らいこう)が出演し、「血煙高田馬場」「チャップリンの消防夫」、自作アニメの計3作品を披露する。神戸・花隈にかつてあった「神港倶楽部」で、活弁による上映が初めて行われたとする説があり、「発祥の地で演じることができるのは光栄。無声映画は活弁の語り、映像、音楽のライブで一体になる瞬間がたまらない」と魅力を語る。
 また、作家の玉岡かおるが、活弁として活躍し、4年前に97歳で亡くなった父について語る。トリを務めるあやめが活弁の女子を主人公とする新作を初披露する。
 そのほか、笑福亭喬介と林家染雀による落語、「上方オハヤシオーケストラ」の演奏もある。午後6時半開演。前売り2千円(当日2500円)。同館TEL078・335・7088
     ■
 23日は「花詩歌(はなしか)タカラヅカinKOBE」。宝塚歌劇を模した芝居やダンスを落語家らが披露。喜楽館では毎年開いており、観劇やDVD鑑賞で鍛えた本格的な演技と、再現性にこだわった衣装に引き込まれる。非公認ながら本家のファンも足を運ぶ。
 3回目は、あやめ、桂春雨、笑福亭生喬、林家染雀、笑福亭松五ら15人の出演を予定。浪曲師の真山隼人や、アクロバットができる芸人らも参加する。前半は落語家4人がタカラヅカにゆかりのある演目を話す。後半は「なりきりタカラヅカミュージカル」として「ロミオとジュリエット」をお披露目する。
 あやめはタカラヅカ風の衣装や小道具を、100円ショップで材料を調達して自宅で作製。その様子をユーチューブで公開するなど準備を進めてきた。
 午後6時半開演。前売りは即日完売したが、動画配信を計画。視聴希望者は、メンバーのプロフィル「花詩歌おとめ」付きパンフレット(千円)を、あやめの公式サイトで申し込む。入金が確認されると、映像が見られるアドレスが送られる。詳細は同サイトで。
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 どちらの公演も感染防止のため、座席を半数以下に限定。あやめは「客席数は抑えざるを得ないが、生のお客さんの笑い声が聞けるのがうれしい」と心待ちにしている。

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