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秋の気配感じに山上ハイキング 六甲山で自然観察や絶景堪能  

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更新日:2020年08月25日

  • 大阪湾が一望できる摩耶山掬星台

  • 登山道脇などに自生するヒヨドリバナに吸蜜に訪れたアサギマダラ

  • コースガイドだけではなく、自然観察や茶屋の紹介など六甲山の多彩な魅力を紹介

 六甲山にまつわる自然、環境、文学、食などの多彩な催しを大学のカリキュラムに見立てて情報発信する「六甲山大学」。六甲山の魅力に迫ります。(フリーライター・根岸真理)
 残暑が続くが、六甲山上にはすでに秋の気配が漂う。先日山上を歩いていると、秋に大群でやって来る「海を渡るチョウ」アサギマダラと出合ったり、秋の花「ヤマジノホトトギス」も見かけたりした。さわやかな風が吹き、一足早くハイキングシーズンを迎えている山上で、初心者にも楽しめるコースを紹介する。
 スタート地点は六甲ケーブル「六甲山上駅」。「六甲山の開祖」グルームの像が立つ記念碑台に向かう。芝生広場に大きなあずまや、展望デッキもある。ひと休みした後、「ノースロード」へ。緑陰が心地よく、足元に咲くヤマジノホトトギスやヒヨドリバナなどが目を楽しませてくれる。
 ノースロードを進むと、展望スポットの「ダイヤモンドポイント」へ。六甲山北側の景色が一望できる。絶景を堪能した後、「三国池」へ向かう。グルームが最初に別荘を建てた地で、観光スポットから離れているため静かな雰囲気。水面にくっきりと映る木々の影も印象的だ。
 その後、人工湖「穂高湖」への分岐点でもある杣谷峠を経て、ゴールの摩耶山掬星台へ。大阪方面から神戸市街のダイナミックな景色が見え、「日本三大夜景」の一つにもなっている。
 全行程は約8キロで、歩行時間は約2時間半。標高が高いため涼しく、山麓から登るコースより楽に歩ける。
 コロナ禍で、アウトドア活動が注目されている。きれいな空気を吸いながらマイペースで楽しめる山歩きは、基礎体力向上にも役立つ。アクセスがよくて歩きやすい六甲山を歩いて、免疫力を高めよう。
     ◆
 六甲山のハイキングコースを紹介した拙著「六甲山を歩こう! おすすめ25コース」(神戸新聞総合出版センター)が発刊される。
 今回のコースを含めビギナーにもおすすめのショートコースから、縦走スタイル、六甲山らしさを味わえる行程などを取り上げた。簡単な地図と、標高差がわかる比高断面図、スポット情報やコースにまつわる豆知識も盛り込んでいる。1760円。
【ねぎし・まり】アウトドア系のフリーライター。1961年、神戸市須磨区生まれ。六甲山を活動拠点とし、六甲山大学広報専門委員。著書に「六甲山シーズンガイド~春・夏」など。

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