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カイツブリが子育て奮闘中 ヒナの成長、住民ら見守る 宝塚

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更新日:2020年10月18日

  • 親鳥の背中からひょっこり顔を出すカイツブリのヒナ=宝塚市御殿山

  • 親鳥から餌の魚をもらうヒナ=宝塚市御殿山

  • 浮巣の周囲を泳ぐカイツブリのヒナ=宝塚市御殿山

 漫画家・手塚治虫氏とゆかりのある兵庫県宝塚市の池で、カイツブリが子育てにいそしんでいる。2羽のヒナは親鳥の背中の羽毛に潜りながら時折餌をもらいに周囲をよちよち歩くなど、付近住民らに見守られながら元気に成長している。(風斗雅博)
 同市御殿山の農業用ため池「下ノ池」。所有する川面財産区によると、幼少時に御殿山で育った手塚氏は、埋め立てられて公園となっている西側の「上ノ池」と併せて“ひょうたん池”と呼んでいたという。
 池は南側にコンクリートの擁壁を取り付けるため今年6月末まで工事しており、注水後わずか2、3カ月でカイツブリがすみついた。ヒナたちは、枯れ草などを固めて水面に作った浮巣(うきす)の上にたたずむ。親鳥は交代で餌を探し、小魚をくわえてせっせと運ぶ。
 周辺住民に話を聞くと、確認できているだけで今年3回目の産卵。卵は10月9日前後から順次ヒナにかえったという。子どもと立ち寄った大学教授の男性(51)は「先日接近した台風の影響も気になっていた。元気に泳ぐ姿を見るのが楽しみです」と話した。

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