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名建築、紅葉とともに ハイキングで巡る芸術の秋「六甲ミーツ・アート」

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更新日:2021年09月28日

  • 周辺で一番標高が高い自然体感展望台「六甲枝垂れ」の氷棚にある飯沼英樹氏の木彫作品。雄大な眺望と共に鑑賞できる

  • 廃墟となった旧摩耶観光ホテルで制作された作品の数々を展示する「旧パルナッソスの休憩小屋」

  • 六甲高山植物園の緑の中に置かれた本のオブジェ。中に描かれた「おはなし」を読んで楽しむ作品

 六甲山にまつわる自然、環境、文学、食などの多彩な催しを大学のカリキュラムに見立てて情報発信する「六甲山大学」。山の旬の情報を通して、六甲山の魅力に迫ります。(フリーライター・根岸真理)

 六甲山の秋の風物詩「六甲ミーツ・アート芸術散歩2021」が開催されている。今年で12回目となるアートイベントで、今年はJR三ノ宮駅前にサテライト展示が登場している。筆者は初回から一度も欠かさず見ているが、年を追うごとにレベルアップしているように感じる。11月23日まで2カ月余りの会期中は、全国から多くのアートファンが訪れ、山上は独特の華やいだ雰囲気に包まれる。
 7月に庭園を大きくリニューアルしたROKKO森の音ミュージアム、秋の花や紅葉に彩られる六甲高山植物園、自然体感展望台「六甲枝垂(しだ)れ」など、自然を楽しむ施設でアート鑑賞ができるのが魅力。
 安藤忠雄氏の教会三部作の一つ「風の教会」、イタリア人建築家ミケーレ・デ・ルッキ氏が修復を手掛け、六甲サイレンスリゾートとして生まれ変わった旧六甲山ホテルなどは、建築そのものも見どころ。また、六甲スカイヴィラ迎賓館、「旧パルナッソスの休憩小屋」など、ふだんは非公開の施設に入れる貴重な機会でもある。
 ほかにも、記念碑台をはじめ、山上のあちこちに会場が点在しており、気候のいい時期なのでハイキングで巡るのがお勧めだ。もちろん、どのスポットもバス停が近いので、疲れたらバスが利用できる。
 モデルコースを考えてみた。六甲ケーブル山上駅を起点に、各スポットをつないで、六甲有馬ロープウェー山頂駅へ。約6キロ、累計標高差は登りで400メートル弱。歩くだけなら1時間半ほどのショートコースだが、じっくりと鑑賞すると、1日では回りきれないかもしれない。有料施設の入場券がすべてセットになった鑑賞パスポートは、かなりお得な価格設定になっているうえ、会期中なら日をまたいでの利用もできる(1施設1回、当日なら再入場も可)。ゴールに設定した山頂駅から、六甲有馬ロープウェーで有馬温泉へ下り、サテライト会場を巡るとさらに充実する。

<モデルコース>
 六甲ケーブル山上駅・天覧台-(15分)-記念碑台-(5分)-六甲山サイレンスリゾート-(35分)-ROKKO森の音ミュージアム-(5分)-六甲高山植物園-(10分)-旧パルナッソスの休憩小屋(グリーニア内・別入り口)-(5分)-六甲ガーデンテラス-(5分)-六甲有馬ロープウェー山頂駅

「六甲ミーツ・アート芸術散歩2021」 
 11月23日まで、六甲山上各所(一部有料施設あり)。JR三ノ宮駅南側、有馬温泉エリアでサテライト展示も。問い合わせはTEL078・891・0048(10~17時)

【ねぎし・まり】アウトドア系のフリーライター。1961年、神戸市須磨区生まれ。六甲山を活動拠点とし、六甲山大学広報専門委員。著書に「六甲山を歩こう!」など。

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