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艶やかさと華麗さ 坂東玉三郎の新春舞踊公演 「藤娘」「お祭り」 披露

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更新日:2021年12月08日

  • 舞踊公演を説明する坂東玉三郎(撮影・柏原孝史さん)

 歌舞伎女形の最高峰で人間国宝の坂東玉三郎(71)による舞踊公演が新年の1月2~23日、大阪松竹座(大阪市中央区)で催される。年賀としての「口上」をはじめ、350回以上と歌舞伎界最多の上演を誇る華やかな「藤娘」や、にぎやかさが特徴の「お祭り」で年明けを飾る。
 口上は新年をことほぐあいさつに加え、豪華な打ち掛け数着を、図柄や刺しゅうを解説しながら披露する。
 藤娘の初演は1826年と200年近く続く演目で、玉三郎にとっては「鷺(さぎ)娘」「道成寺(どうじょうじ)」と並ぶ3大舞踊。
 藤の花が松に絡み咲く中、塗りがさをかぶり藤の枝を手にした藤の精(玉三郎)が登場。近江八景に触れ、男心のつれなさを嘆きながら、艶(つや)やかに踊る。
 藤娘について玉三郎は「幼いころから踊り続けているが、雰囲気や情景が中心の踊りで、いつまでたっても難しい。年齢的にも苦しくなってきた」と苦笑い。「長く踊り継がれてきた名曲で、うららかさやほんのりした感じを出しながら、絵から抜け出たように動くのが魅力」と語る。
 お祭りは、江戸の日枝神社の祭礼日が舞台。町内では屋台ばやしがにぎやかに聞こえ、そこに美しい芸者(玉三郎)が現れる。粋な風情があふれる祭りの人たちを背景にし、晴れ姿の芸者が華麗に舞う。
 「約40年ぶりに踊るので、自分にとっても楽しみ。祭りの若い衆と立ち回りをするなど、お正月らしく派手に表現したい」と意気込む。
 午後2時開演(5、9、14、19日は休演)。6千~1万7千円。チケットホン松竹TEL0570・000・489
(金井恒幸)

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