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バイオリニスト川井郁子が音楽劇 デビュー20周年の集大成 28日、大阪で

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更新日:2021年12月10日

  • 自身が出演する舞台について語ったバイオリニストの川井郁子さん=大阪市中之島2(撮影・坂井萌香)

  • 出演する舞台について語るバイオリニストの川井郁子さん=大阪市北区中之島2、キョードー大阪(撮影・坂井萌香)

  • 自身が出演する舞台について語ったバイオリニストの川井郁子さん=大阪市中之島2(撮影・坂井萌香)

  • 出演する舞台について語るバイオリニストの川井郁子さん=大阪市北区中之島2、キョードー大阪(撮影・坂井萌香)

 クラシックの枠を越えて活躍するバイオリニスト川井郁子。デビュー20周年の集大成として自ら企画、原作、演出、音楽を手がけた音楽劇「月に抱かれた日・序章」を28日、大阪・梅田芸術劇場で披露する。非業の死を遂げたフランス王妃のマリー・アントワネットと、日本の細川ガラシャの運命を重ねたフィクションだ。
 国内外の主要オーケストラと協演してきた気鋭の弦楽奏者。ニューヨークのカーネギーホールなど大舞台を経験する傍ら、ポップス、バレエダンサーらとも共演し、新しい世界を切り開いてきた。映画「北のカナリアたち」では作曲や演奏などを担い、日本アカデミー賞・最優秀音楽賞に輝いた。今回の舞台は真骨頂といえる。
 戦国武将・明智光秀の娘で、キリシタンで知られる細川ガラシャ。関ケ原の戦いで西軍に捕らえられる前に、夫への愛を貫き死を選んだ。悲哀の生涯は宣教師により遠く欧州に伝わり、オペラ作品に。アントワネットも鑑賞した。
 「ファンタジーな物語に仕上げたい」と意欲を見せる川井。自らガラシャ役とアントワネット役を演じ、「2人の女性は死ぬことで歴史に名を刻んだ。海を越えてつながった物語を、いつか創作したかった」と話す。偶然、昨年はガラシャが登場したNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の紀行音楽を担当し、舞台化にあたっては、細川家の子孫で元首相の細川護煕氏の意見も聞いた。
 音楽劇では、幼少期のガラシャを娘の川井花音が演じる。その他、細川忠興を護煕氏の孫・三井高聡が演じる。しの笛・能管の藤舎推峰、能楽師伶以野陽子らも出演し、和の要素を前面に押し出す。後半のコンサートは声楽の秋山雅史、元宝塚歌劇団トップスターの紫吹淳が登場と、共演陣の顔ぶれも豪華だ。
 「和洋の芸術ジャンルの融合は、私の20年の歩みで追い続けてきたテーマ。その魅力を伝えたい」
 28日午後6時半開演。7千~8千円。キョードーインフォメーションTEL0570・200・888
(津谷治英)

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