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喜楽館で「蔵開き」の気分に 故笑福亭松鶴の弟子ら、日本酒題材に寄席 17~23日

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更新日:2022年01月05日

  • 蔵開きウイークをPRする(左から)桂佐ん吉、笑福亭鶴二、神戸酒心館の坂井和広さん=神戸新開地・喜楽館

 酒蔵が新酒を祝う「蔵開き」の気分に浸ってほしいと、神戸新開地・喜楽館(神戸市兵庫区)は17~23日、日本酒を題材にした寄席を催す。酒の噺(はなし)が得意な故六代目笑福亭松鶴の芸を受け継ぎ、弟子の鶴二らがお酒にちなんだ落語を1日1席以上披露。杉玉や大だる、のぼりを飾り、酒蔵の雰囲気を演出する。(金井恒幸)

 コロナ禍で苦境が続く灘の酒蔵を応援する意味を込めた特集。「福寿」のブランドで有名な神戸酒心館(神戸市東灘区)が展示品や高座後の振る舞い酒の提供などで協力する。
 戦後の上方落語をけん引した「四天王」として知られる松鶴。今回、全日で中トリを担う鶴二は中学1年の時、気弱だったくず屋が酔って豹変(ひょうへん)する「らくだ」を松鶴が演じるのを聴き、落語の魅力にはまった。
 入門後は主に兄弟子の指導を受けつつ、飲み屋の酔客を観察しながら酒噺に磨きをかけた。今回は酔っぱらいの男が妻や周囲に迷惑をかけ続ける「替わり目」などを予定。「聴くだけで本当に酔った気分になれるような落語を演じ、なごやかな時間を過ごしてほしい」と呼び掛ける。
 同じく四天王の故桂米朝=姫路出身=の孫弟子だが、米朝宅で住み込み修業をした佐ん吉は17日から4日間、トリの前の重責である「モタレ」を担う。
 「大師匠の米朝は四天王では一番酒が強かったと思うが、酒のあては何でもいい、という感じで食のことは本当に知らなかった」と佐ん吉。「酒は人間性をさらけ出すので、人間を描く落語とは非常に相性が合う」と関係の深さを口にする。
 全日のトリは笑福亭松鶴の弟子・呂鶴(宝塚出身)が、2番手は鶴瓶の弟子・べ瓶(西宮出身)が出演するなど、兵庫ゆかりの噺家も登場する。ロビーでは開演前や休憩時、灘の「酒造り唄」のビデオを上映し、唄声も流す。各日抽選で5人に、湊川隧道(ずいどう)(神戸市兵庫区)で貯蔵した日本酒「隧」をプレゼントする。
 午後2時開演。一般前売り2300円(当日2800円)。喜楽館TEL078・335・7088

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