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河合美智子の但馬漫遊記(1)道の駅「フレッシュあさご」 絶品!岩津ねぎ料理

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更新日:2022年01月14日

  • 河合美智子さん(左)と夫の峯村純一さん(右)、「鴨葱農園」の鴨谷康隆さん

  • 天井の高い「フレッシュあさご」の建物

  • 絶品ねぎラーメン

  • 岩津ネギを使用したメニューを堪能

  • フレッシュあさごの池野雅視駅長

 兵庫・但馬の魅力をPRする「たじま観光大使」として移住者の立場から、そして脳出血を患い右片まひが残る障がい者の視点から、但馬を巡ってその魅力を探求してゆく新コーナー「河合美智子の但馬漫遊記」のスタートです。初回は、道の駅「フレッシュあさご」(兵庫県朝来市岩津)から。
 ここではたった4カ月間しか出荷されない幻の「岩津ねぎ」が出荷の最盛期を迎えています。柔らかくて甘くて、香りも豊か。葉の部分も余すことなく食べられます。関東出身者としては、緑の部分は捨てるものと思い込んでいたのでお得感がすごい。霜が降り、雪も降って、さらに甘みが増しています。
 岩津ねぎは食卓の主役になれるネギ。どんな調理法でもおいしいのですが、おすすめは天ぷら。とろっと口の中に広がる甘みがたまらない。いや、シンプルにごま油で焼いて塩をパラリというのもいいな。でもやっぱり鍋も捨てがたい。
 まだ食したことがないという方はぜひ! ネギの概念が変わるはずです。
 レストランでは、岩津ねぎを使った絶品シリーズが人気。ねぎラーメンに鍋焼きうどん、月見ねぎ焼きの3種類。メニューごとに切り方もこだわっています。
 駅長は池野雅視(まさみ)さん(70)。気付いたら指示する前にまず自分が動く。岩津ねぎが足りないとなれば自ら畑に出向いて収穫もする。すごいフットワーク。常にお客さん目線で考えています。スタッフの皆さんもそう。いつも笑顔で、私たちをまるで家族のように迎えてくれます。この温かさがフレッシュあさごの魅力なんですね。
 国立西洋美術館(東京)を参考にしたという建物は、高齢者や身体の不自由な方にも優しいユニバーサルデザインになっている。天井まで8メートル、ガラス張りで開放感のある広々とした空間は、コロナ禍でもゆったり過ごすことができます。
 レストランやお土産売り場は通路が広く、車椅子でも楽々。播但連絡道路の下り車線からは連絡橋を渡ってエレベーターで店内へ。どなたでも利用しやすい設計です。一般道からの利用は階段のみですが、ご安心を。車椅子の方や階段がしんどいという方は、気軽にスタッフに声を掛けてください。裏口を特別に開放してくれ、施設内に車で入ることができますよ。
 午前9時~午後8時。フレッシュあさごTEL079・670・4120
     ◇    ◇
■祖父の畑継承、笑顔で夢語る 「岩津ねぎ」栽培、鴨谷さん
 フレッシュあさごのすぐ東側にある「鴨葱(かもねぎ)農園」(朝来市岩津)の鴨谷康隆さん(37)は4年前、祖父の残した畑を継いで、岩津ねぎの栽培を始めました。
 大阪からのUターン組。農業をやるつもりはありませんでしたが、先輩農家を手伝って、がぜん興味が湧いてきたそう。自然が相手なので次から次へと思いもよらぬ困難に直面。悩ましく難しいですが、やりがいも感じておられます。
 「今は、病気や害虫が寄ってこないよう野菜自体を健康にするため、先輩方にご教授いただいています。野菜嫌いの子がおいしい!とおかわりする姿を見たらうれしくって。それで頑張れるんです」と話されていました。
 岩津ねぎの起源は江戸時代、生野銀山で働く人の冬の栄養源として栽培されたのが始まり。これほど太く甘く成長したのは、ここ朝来市の豊かな土壌と水が合ったということなんでしょう。現に岩津ねぎは水分量が多く甘みを感じやすいといわれています。
 発祥の地で岩津ねぎを作る誇り。「さすが岩津だ!と言われるようにこの辺りの畑を良いネギでいっぱいにするのが夢です」と、頼もしい笑顔を見せてくれました。
     ◇   ◇
(俳優・河合美智子さんが取材・執筆し、但馬各地の「道の駅」を深掘りしていきます。)

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