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ヒマラヤ原産「青いケシ」西日本で唯一の屋外展示 神戸・六甲山 |
更新日:2022年05月20日
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宝石のような鮮やかな青色が目を引く「ヒマラヤの青いケシ」=20日午前、六甲高山植物園
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澄んだ青色の花を輝かせる「ヒマラヤの青いケシ」=20日午前、六甲高山植物園
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宝石のような鮮やかな青色が目を引く「ヒマラヤの青いケシ」=20日午前、六甲高山植物園
ヒマラヤや中国南西部の高山地帯原産の「青いケシ」が、六甲高山植物園(神戸市灘区六甲山町)で咲き始めた。澄んだ青い花々が陽光を浴びて輝いている。
青いケシは「ブルーポピー」とも呼ばれ、1990年に大阪で開かれた「国際花と緑の博覧会」で知られるようになった。西日本では同園が唯一、屋外展示しているという。
今年はケシ科メコノプシス属の「ベトニキフォリア」など計2種を種から約100株栽培。今月中旬に花が咲き始めた。6月中旬ごろまで順次咲いていくという。園内では約6千株のクリンソウも見頃で、同園営業企画担当の杉村真美さんは「Tシャツ1枚で過ごせる散策にぴったりの季節。いろんな植物をゆっくり見て過ごしてほしい」と話している。
開園時間は午前10時~午後5時。5月は無休。6月23、30日休園。六甲高山植物園TEL078・891・1247
(秋山亮太)