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若手劇団支援企画、今年がファイナル 「関西の底力」2団体が公演 6月に伊丹

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更新日:2022年05月22日

  • 「ブレイク ア レグ」に参加する合田団地(左)とFOペレイラ宏一朗=伊丹市伊丹2

 兵庫県の伊丹市立演劇ホール(アイホール)の次世代応援企画「ブレイク ア レグ」に選ばれた「努力クラブ」が6月4、5日に、「プロトテアトル」が同11、12日に公演する。10回目を迎えた同企画は、市の事業縮小方針のため、今年がファイナルとなる。
 努力クラブは2011年結成。代表・合田団地(34)の失恋やネガティブな感情を基にしたコメディータッチの作風を持ち味とする。
 今回の新作「誰かが想うよりも私は」の主人公は、恋愛体質の女の子。好きな人がすぐ変わり、別れた相手や周囲を傷つける「かまってちゃん」だ。
 「僕自身、大人になっても寂しいし、彼女ができても孤独感がある。構ってもらいたがってるなら、構ってあげたらと思ってて。切実に苦しい気持ちを女の子に託し、舞台に乗せたい」
 プロトテアトルは13年、FOペレイラ宏一朗(30)が近畿大舞台芸術専攻の同級生と旗揚げ。洗練された会話劇に定評がある。
 今回の「レディカンヴァセイション(リライト)」は、19年上演作を再構築。地震で山奥の廃ビルに生き埋めになった11人の言葉のやり取りからなる作品で、「大きなものに巻き込まれて変化をもたらすことができないのは、コロナ禍と似ている」と話す。
 対面で話すことが当たり前でなくなった状況を踏まえ、「題名の『リライト』には光をともすイメージも込めた。会話を途切れさせずに続けたい」
 今春まで同ホールディレクターを務めた岩崎正裕は「紹介すべき若い団体がこれだけ出てきたのは関西の底力」と総括。場を提供する共催の意義を強調し、企画の終了を惜しむ。
 日時、料金は同ホールのサイトで。伊丹市民の招待あり(各回先着10人)。4~12日、両団体の舞台美術展も開催。TEL072・782・2000
(田中真治)

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