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「よみがえる川崎美術館」展、国宝など110件展示へ 神戸で10月開幕

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更新日:2022年07月06日

  • 大正時代に刊行された川崎コレクションの豪華図録「長春閣鑑賞」。記者発表会で披露された=神戸市立博物館

  • 大正時代に刊行された川崎コレクションの豪華図録「長春閣鑑賞」。記者発表会で披露された=神戸市立博物館

 日本で初めて私立美術館を神戸で開いた実業家の功績を紹介する特別展「よみがえる川崎美術館-川崎正蔵が守り伝えた美への招待-」(神戸新聞社など主催、特別協賛・川崎重工業)の記者発表会が6日、会場の神戸市立博物館(同市中央区)であった。国宝2件、重要文化財5件、重要美術品4件を含む美術品と資料の計約110件を展示する。往時の館内に用いられた、江戸時代の絵師円山応挙が全盛期に描いた障壁画も再現展示される。

 川崎正蔵(1837~1912年)は、川崎造船所(現・川崎重工業)や神戸新聞社を創業した実業家で、廃仏毀釈や海外流出を恐れて東洋美術の優品を集めた。1890(明治23)年、国内初の私立美術館「川崎美術館」を、現在のJR新神戸駅周辺に開いた。
 1927(昭和2)年の金融恐慌を機に、所蔵品は散逸したが、本展では約100年ぶりに神戸に水墨画や工芸品などの優品が集まる。重要文化財の「寒山拾得図」(伝顔輝)、繊細な美しさをたたえる国宝の伝銭舜挙「宮女図(伝桓野王図)」などが並ぶ。明治天皇の神戸行幸で御用立てされ、「名誉の屏風」と呼ばれた金地屏風3双も披露する。
 会期は10月15日~12月4日。当日一般1600円など。詳細は展覧会公式サイトで紹介。神戸市立博物館TEL078・391・0035
(小林伸哉)

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