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神戸・六アイに「ロッコウアイパーク」開業へ ファッションプラザ商業棟を改装、スーパーや工具専門店出店 |
更新日:2023年10月31日
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「ロッコウアイパーク」メイン入り口のイメージ(大栄環境提供)
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「ロッコウアイパーク」のリニューアルイメージ(大栄環境提供)
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2024年春開業予定の「ロッコウアイパーク」の施設ロゴ(大栄環境提供)
神戸・六甲アイランドの大型複合施設「神戸ファッションプラザ」の商業棟が2024年春、「ROKKO i PARK(ロッコウアイパーク)」として改装オープンする。新たにドラッグストアや雑貨店の出店が決まり、いったん全店舗が閉鎖されて以来、6年ぶりに全面再開される。
同棟を所有する産業廃棄物処理大手の大栄環境(本部・神戸市東灘区)が31日、発表した。
商業棟は地上9階建て、延べ床面積約2万4千平方メートル。新名称には「暮らしの中心にi(私)がある公園のような施設に」との思いを込めた。
3階にドラッグストアのキリン堂、4階に100円ショップのダイソーが核テナントとして入居。5階には高品質工具専門の「ファクトリーギア」が約千平方メートルの大型店を全国で初めて展開する。
1、2階には食品スーパーのヤマダストアー、8階には体感型スポーツ施設の進出が決まっている。
商業棟は1997年に専門店街「Rink(リンク)」として開業したが、近隣施設との競争が激化し、映画館の閉館を機に来客が落ち込んだ。現在は数店舗が営業している。(横田良平)