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降り注ぐ薄紫のシャワー「千年藤」見頃 宍粟・大歳神社 |
更新日:2025年04月30日
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ライトアップされ、境内を薄紫色に染めるフジの花=大歳神社
樹齢千年を超えるとされるノダフジの花が、宍粟市山崎町上寺の大歳(ださい)神社で見頃を迎えた。「千年藤」として親しまれる県の天然記念物。夜間にはライトアップされた薄紫の花房がいくつも垂れ下がり、闇夜に浮かび上がっている。
千年藤は、平安時代の960年(天徳4)に植えられたと伝わる。今は地域住民でつくる「千年藤保存会」が冬場に枝切り作業をするなど手入れを続ける。2001年には、環境省の「かおり風景百選」に認定された。
境内を覆うように広がる藤棚からは、長さ60~70センチの花房が無数に降り注ぎ、周辺には甘い香りが漂う。同保存会の小椋明会長(76)は「人けが少ない朝方には、より香り立っている」と話す。
15基の照明によるライトアップは、5月4日までの午後6~9時に実施。しそう森林王国観光協会TEL0790・64・0923
(辰巳直之)













